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自宅などの改善リフォーム工事として!

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<自宅などの改善リフォーム工事として!>についてお話をします。

あなたが

購入された既存住宅(中古住宅)の床下や

自宅の床下がだった場合で

湿気が多くカビ臭い場合はどうしたら良いか

悩んでいる人は参考にして下さいね!

今日のお話は

床下がの状態で湿気が多かった場合の

改善リフォーム工事のお話をします。

 

下記写真①は

束石が

劣化事象である「針状結晶」によって

コンクリートの強度が低下して

ひび割れが入っている状況です。

この「針状結晶」が発生する一つの条件は

土が湿っている事です。

写真には写っていませんが

床の合板にカビも発生しています。

 

【写真①】

 

上記写真①の様に

床下に湿度が多い場合は

上記写真の様な躯体構造を劣化させる

「針状結晶」の劣化事象とか

「シロアリの被害」「腐朽」の原因になり

床下に湿気が多い事で

良い事は何一つありません。

 

下記写真②が

「住宅診断」で床下に入っての調査後の写真です。

もうツナギの作業服

ドロドロになっているのが分かるでしょうか?

床下がいつも湿度が多い場合は

何か自分で

床下に入って作業でもしようとすれば

この写真の様になりますので

段々床下に入る機会が少なくなり

シロアリ被害などの劣化事象を見逃す事になります。

 

【写真②】

 

 

上記写真①②に比べて

下記写真③は

築35年の住宅の床下の写真です。

写真を見てお分かりになると思いますが

床下に防湿シートを敷いた上に

砂(真砂土)を敷いている住宅で

サラサラの土の状態で

尚且つ

束石から束、大引き、土台、根太、フロアーまでが

カラっと乾燥した状態で全然腐朽していません。

 

【写真③】

 

もう

お分かりになりましたでしょうか?

今日のブログで

ご提案する改善リフォーム工事

床下の湿気対策費用対効果も考えて

防湿シートを敷いた上に砂(真砂土)を敷きませんか?

という事です。

以前のブログの

断熱改修の為の「住宅診断」を依頼しませんか?

https://www.yandykensa.com/blog/12153

にも書いている通り

床下の湿気対策をシッカリさせる事が

家の維持管理には必要なのです!

という事で

今日のお話は、参考になりましたでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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