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最初の2年間は、クロスの不具合補修が肝心ですよ!

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<最初の2年間は、クロスの不具合補修が肝心ですよ!>についてお話をします。

今日のお話は

新築分譲住宅に引っ越してから

最初に気にかけて欲しい箇所のお話をします。

 

注文住宅などの場合は

2年間の無償保証期間に

3回ほどアフター点検の巡回が有り

大体の点検日は

3か月または6か月点検と

12か月点検、24か月点検の

最低でも3回は有ると思います。

工務店によって

巡回方法が違いますが

アフター点検担当社員が家の中をチェックして

不具合事象を補修するのが一般的と思います。

この様な

工務店の場合は

天井・壁クロスのキレ(クロス継ぎ手部分の開き)とかクラック等を

必ずチェックすると思いますので

ある程度は安心ですね!

以前のブログでもお話した様に

天井・壁クロスの補修は

症状が軽い時に補修を実施すれば

補修跡が見えにくくなります。

例えば

下記写真①、②を見て下さい。

遅くとも

この時点でキチンと補修をすれば

ほぼ

気にならない程度まで補修する事が出来ます。

 

【写真①】

 

 

【写真②】

 

しかし

2年以上何も補修をしなければ

下記写真③、④の様に

クラック部分クロスがめくれ始めて来て

補修しても綺麗には補修出来ず

補修跡が醜く残ってしまいますよ!

 

【写真③】

 

 

【写真④】

 

私も

以前の職場で定期点検の巡回しながら

クロスは自分で補修していましたので

よく分かります。

 

今日の纏めとして

折角

新築分譲住宅に住み出して

不具合の補修に来てもらおうと思いながら

クロスのクラック位で来てもらうのも気が引けるので

と思いながら補修依頼の連絡を躊躇っていたら

あっと言う間に

2年間の無償補修期間が過ぎてしまい

上記写真③、④の様になっても

結局はホッタラカシ(方言かな)!

この様にならない様にする為に

自分で期間を決めて

例えば

壁・天井クロスだけでも

6か月、12か月、24か月に

纏めて補修依頼をすると決めれば

他の不具合事象も気が付くと思います。

この様に

折角購入した新築分譲住宅なので

いつもメンテナンスに気を使って下さいね!

という事で

今日のお話は、参考になりましたでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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