2022/08/20
このブログは
住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を
住宅診断の一環として
住宅を購入または計画中の方が
泣き寝入り(又は後悔)しない様に
注意喚起の為にアップしています。
今回は、<ユニットバス天井換気扇ダクトは要チェック!>についてお話をします。
今日のお話は
ユニットバスの天井裏のお話をします。
ユニットバスと言えば
床下の基礎断熱の断熱欠損の不具合が後を絶ちませんが
天井裏の
換気扇ダクトの接合部分の不具合も
まさか?って思う様な建物で確認する事が有ります。
下記写真①は
新築3階建ての2階に有る
ユニットバスの天井裏の写真です。
排気ダクトと
換気扇本体及び換気フード側も
接続がされていません。
下記写真②は
既存住宅の買取再販物件の
ユニットバス天井裏の写真です。
完全に接続忘れって言う感じですね!
上記写真①の
新築分譲住宅は建物も良く仕上がっていたにも拘らず
まさか!って感じの不具合事象です。
上記写真②の場合は
ユニットバスやキッチン・トイレなどの
住宅設備を全部取り替えていたのですが
買取再販の既存住宅だったので
仕上がり具合はちぐはぐもいい所でした。
なので
この建物の場合は
然もありなんって感じだったので
まぁ
こんなものだろう!って思っていました。
実例のお話として
5年前に新築分譲住宅を購入された方が
ユニットバスの天井点検口廻りが
どうもカビの様に黒くなるので
天井の点検口を開けて見たそうです。
そしたら何と
天井裏がカビだらけで
上記写真①の様にダクトが接続されていなかったそうです。
今日の纏めとして
住宅を契約する前には
ユニットバスの天井裏の
換気せダクトが接続されているかどうかを
必ずチェックしておきましょう!
何故ならば
ユニットバスに何らかの不具合が発生しない限り
ユニットバスの天井裏を5年や10年は平気で
点検口を開ける事をしないと思いますから! (笑)
という事で
今日のお話は、参考になったでしょうか?
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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