2017/04/18
今まで既存住宅瑕疵保険に加入されたお客様は、床下・小屋裏詳細検査オプションを含めたホームインスペクション(住宅診断)をして問題が無かった場合で、且つお客様が望んだ場合のみ保険の申込み手続きをしていました。
今回は、初めて「既存住宅瑕疵保険加入」の為だけの検査を実施しました。
検査に先立ち、瑕疵保険加入の為の検査は、床下に入っての検査をしませんので、ひび割れが貫通しているかどうか確認できません。
そこで、この小道具(下記写真)を用意しました。
【テキストテキスト】
これは、ピアノ線(直径0.35mm)です。
このピアノ線は、主に基礎のひび割れの深さを確認する為の小道具です。
簡単に説明しますと、基礎のモルタル仕上げのひび割れにこのピアノ線を差し込んで、20mm以上入る様であれば、基礎本体にひび割れの瑕疵が有ると判断します。
モルタル仕上げの厚さが約10mmだから、基礎本体にひび割れが無い場合は、下記の写真の様に、10mm前後しか入りません。
【テキストテキスト】
今回は、新しい小道具を用意して検査に入り、
早速、皆様に紹介する事が出来ました。o(*º▽º*)o
今回はここまでとします。
■広島県、山口県、岡山県でホームインスペクション(住宅診断)を依頼するなら、ホームインスペクション(中古住宅瑕疵保険検査を含む)に対する考え方、診断実例をブログに記載している<<Y&Y住宅検査>>にお任せ下さい!