2022/08/29
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<住宅を考える前にチェックする事は?>についてお話をします。
今日のお話は
住宅の建てようと考えた時に
最初に何から考えたら良いのでしょうか?
についてのお話をします。
住宅を建てようと考える人は
既に住宅を建てる土地が有る人と
家を建てる土地から探す人がいると思いますが
最初に調べて貰いたい事は
SNSで「ハザードマップポータルサイト」を開いて見て下さい。
上記の「ハザードマップポータルサイト」を開いたら
次は
「重ねるハザードパップ」に敷地の住所を入れてクリックすると
下記の画面の様に
十字印で敷地の場所を示してくれます。
上記の「重ねるハザードパップ」の画面が出ましたら
今度は
画面の左上の災害種別を全てクリックしてから
十字印が目的の場所を指しているので
ここにカーソルを合わせて左クリックをすると
下記画面の様に
その場所の災害予想が出て来ます。
上記の画面が
災害予想内容が書かれた画面になります。
この場所は
Y&Y㈱の事務所が有る場所なのですが
洪水によって想定される浸水深さが5.0m~10.0mになっています。
梅雨時期の大雨の時には
毎年不安を感じていますのですが
近くの川が氾濫したら
5.0mの浸水は想定出来るかな?
この場所は平地なので
平地ではない所ではどうか?という事で
近くの場所をクイックしてみると
下記の様な災害想定などが出ました。
如何でしたか?
市街地では
なかなか安全な場所を探す事は難しそうですね!
今日の纏めとして
今から土地から探す人や既に土地が有る人は
その場所のハザードマップをチェックしてから
その災害想定の内容を考えながら
住宅プランを考えましょうね!
という事で
今日のお話は、参考になったでしょうか?
今回は、これでお終いです。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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