2022/09/16
このブログは
住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を
住宅診断の一環として
住宅を購入または計画中の方が
泣き寝入り(又は後悔)しない様に
注意喚起の為にアップしています。
今回は、<電話相談する前に図面をメールして下さいね!>についてお話をします。
今日のお話は
電話相談で思う事をお話します。
電話で
自宅の不具合事象などを相談して来ますが
最初に
名前を言ってから相談内容を話される方は
ホント希ですね!
まぁ
大体は電話で不具合事象などの困っている事を聞けば
電話で解決する事が多いのですが・・・・!
電話での相談を聞いても分からない場合や
正確性が必要な場合などには
図面をメールして貰わないと分からない場合が有ります。
本当に困っている方は
メールで図面を送ってきますので
この時に名前が分かります。
困り事で多いのは
依頼主様が素人と思われている事から
工務店とか売主側から適当な返事しか貰えない事とか
その反対で
工務店などが一生懸命に
不具合事象の内容を説明しているにも関わらず
その意味を分からずに自分勝手に怒っているとか・・・・。
上記の事は
人間関係(お互いに不信感の有無が関わる)になりますね!
実際の
不具合事象などの場合は
千差万別で同じ様な内容でも原因が違っていたりとか
例えば
天井または壁の水シミの原因が良い例です!
明らかに雨漏りなどの水漏れが原因の場合だったり
天井裏の結露が原因だったり・・・・。
結露が原因だった場合は
いくら屋根に上がって
雨漏りの原因を探しても原因が有る訳ないので
分からないとか
取り敢えず原因らしき箇所は補修したと伝える事になります。
しかし
日時が経ってまた同じ様な水シミが出てきた場合は
工務店に対しての不信感が募ってしまいます。
不信感を感じる前に
電話相談なり「住宅診断」の依頼だったり
色々な解決方法が有りますので実行して下さいね!
今日の纏めとして
本当にお困りの時は
最初から図面をメールしてから電話を頂ければ
簡単に短時間で解決する事や
原因を突き止める事が出来ますので
ご協力をして頂きたいですね!
と言う事で
今日のお話は、参考になったでしょうか?
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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