2022/11/17
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<「床下漏気調査」の為の準備が整いました!>についてお話をします。
今日のお話は
前回のブログでアップした
フォグマシーンのお話をします。
下記写真①が
実際のフォグマシーンの写真です。
先日
漸く事務所に届きました。
出来れば
いきなり実践調査を実施するのではなく
何処かで
試し調査を実施したいと考えています。
この
床下外気の漏気調査の需要が多ければ
次は
換気扇の風量調査を実施する為に
風量計も購入する予定です。
換気扇の風量計は
どちらかと言えば築浅の既存住宅の
換気扇調査になりますね!
この
「床下の漏気調査」と「換気扇の風量調査」は
「住宅診断」とは違うインスペクションになります。
因みに
「床下漏気調査」を実施する事で
床下の漏気箇所が特定できます。
このリカバリー補修は
基本的に、お施主さん自身で
床下に潜ってコツコツと
補修鋤て貰う事を基本にしていますが
お施主様自身で出来ない場合は
外注依頼かY&Y㈱の方で実施する様になるかもです。
この床下漏気調査の場合は
フォグマシーンのスモークが
お施主さんの目の前で見られますので
Y&Y㈱の方で
リカバリー補修を実施しても
第三者性は遵守できると考えます。
下記資料①が
メインのリカバリー補修で使用する材料で
一液性の発泡ウレタン吹付材になります。
メーカーが
沢山有りますが
1本が1,500円から2,000円程度で
日曜大工店で販売されています。
多少は
違うかもしれませんが
2cm幅ですき間を埋めたとして
約70m位吹ける様です!
如何ですか?
費用的には
床面積にもよりますが
「床下漏気調査」費用として
33,000円くらいを考えています。
という事で
今日のお話は
「床下漏気調査」の為の準備が出来ました。
と言うお話でした。
参考になったでしょうか?
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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