2022/11/29
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<ホームページを見てからの電話・メール相談?>についてお話をします。
今日のお話は
電話・メール相談のお話をします。
この一週間の間で2件ほど有りました。
1件目は
昭和56年築の木造2階建て住宅で
家の図面が
何も無いのですが
耐震診断は出来ますでしょうか?
についての私の回答が
住宅を調査して
図面を作成すれば出来ますよ!って答えた後に
耐震診断を
依頼したいのですが?
と言う返事が有りました。
その建物を
耐震診断するのは良いのですが
耐震補強基準が
最低でも評点1.0以上にする事が基本ですが
築年数が古いので
現時点の耐震評点は
0.3くらいと思われます。
耐震補強工事の予算は
200万円くらいは
掛かると思いますよ!って伝え
予算が足らないからと言って
それ以下の評点で耐震補強工事をしたとして
安心出来ますか?って聞いて見ました。
依頼者の返事が少し遅くなって
住宅診断だったら
いくら位かかりますかと聞いてきました。
ホームページの料金表にも書いていますが
22万円ですとお伝えしたのですが
22万円もかかるのですか?って聞き直したので
そうですとお答えしました。
その後は
少し考えて見ますと言われて
電話が終わりました。
多分想像するのに
広島市の耐震診断の補助金で
耐震診断を実施しようとしたのでしょうか?
耐震補強工事に
大金が必要と分かった時点で
耐震診断を諦めた感じでした。
もう1件の相談は
メールでの問い合わせで
内容は
新築瑕疵保険の延長保険の
詳細な資料が有れば
欲しいと言う様な内容だったので
瑕疵保険法人の名前と書いて
ホームページで調べて下さいと
メールで返事をしておきました。
この依頼者は
何を見て私共の方へ依頼してきたのでしょうかね?
と言う事で
今日のお話は、余り何も参考にはならなかったかな?
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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