2022/12/03
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます！
今回は、＜同じ床下断熱欠損でも、大変厄介な事例も！＞についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅の
床下断熱欠損の不具合事例のお話をします。
新築分譲住宅で
一番よく見られる不具合事象です。
下記写真①の
トイレ排水管部分廻りの断熱欠損も
大変多いです！
しかし
単純な床下断熱欠損だけで
終わらない場合も有ります。
それが
下記写真資料①の場合です。
これが今日の本題になります！
上記写真資料①は
床断熱欠損もそうですが
この場合は
給水・給湯管を外壁内に通して
２階へ配管するパターンです。
上記写真資料①を
見れば分かる様に
床下の外気が
配管廻りのすき間から
外壁内部に入る事が分かると思います。
床下の外気が
外壁内部に入ったらどうなるでしょうか？
１階外壁内に
結露が発生する可能性が有ります。
それプラス
カビの発生も考えられます。
カビが壁内部に発生したら
コンセント廻りなどから室内に
カビが侵入してしまう悪循環ですね！
最悪のパターンです！
この様に大変厄介な不具合が
発生する事を全然分かっていない業者だから
何も考えずに
施工が出来るのでしょうね！
大変怖い施工です。
今日の纏めとして
１階床下断熱欠損でも
外壁内部に
大変厄介な不具合を
引き起こしてしまう様な場合が有ります。
なので
新築分譲住宅や
築浅の既存住宅を契約する前に
一度
床下に入っての調査を
専門のインスペクターに
依頼する事をお勧めします。
もし
既に契約されている方は
Ｙ＆Ｙ設計事務所へ
「床下漏気調査」を依頼しませんか？
床下断熱材欠損リカバリー補修を
自分自身でされたら費用が安くて済みますよ！
補修方法は
Ｙ＆Ｙ設計事務所でサポート致します！
という事で
住宅に関する相談や
新築分譲住宅の「住宅診断」の依頼は
Ｙ＆Ｙ設計事務所へ連絡下さいね！
今日のお話は、参考になったでしょうか？
今回は、これで終わります。
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「Y＆Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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