2023/02/04
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<床下断熱欠損のリカバリー補修は必須ですよ!>についてお話をします。
今日のお話は
床下断熱欠損リカバリー補修を
しませんか?と言うお話です。
殆どの
新築分譲住宅は
床下の断熱材全般に
下記写真の様なすき間が大なり小なり有ります。
その場合
その床下断熱欠損を其の儘にして置くと
足元が冷たいとか
光熱費が余分にかかる原因になります。
では
床下断熱欠損リカバリー補修する方法として
どの様な補修方法になるかを説明してみます。
上記写真①の場合は
すき間が少ないので
気密テープ処理で対応していきます!
上記写真②の場合は
すき間が大きく明らかに断熱欠損になりますので
発泡ウレタン吹付で対応して行きます。
上記写真③の場合は
配管廻りなので
発泡ウレタン吹付で処理して行きます。
新築住宅の場合は
上記の様な方法で
床下断熱欠損リカバリー補修を実施して行きます。
ただし
床下断熱材がグラスウールなどの
繊維系断熱材の場合は
不具合として考えられるのは
下記写真④の様な
断熱材の下がりが主な不具合になるので
その下がりを補修して行く事になります。
今日の纏めとして
新築分譲住宅の床下の状況は
大なり小なり上記写真の様な
すき間の不具合が多く有り
明らかに断熱欠損です!
この様な
床下断熱欠損で有っても
売主側は補修をしようとはしません!
建築基準法違反では無いと
売主側から言われるので
買主側は仕方なく
断熱欠損の補修無しで契約してしまいます。
これは仕方が無いのかな?
断熱欠損の状態で購入したのであれば
自費で断熱リカバリーをする事が必要ですよ!
先ずは
Y&Y設計事務所へ
ご連絡をしてみて下さいね!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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