2023/07/10
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<計測機器のメンテナンスチェックは必須です!>についてお話をします。
今日のお話は
住宅診断の
計測機器のメンテナンスチェックのお話です。
住宅診断に於いて
床・壁の傾斜計測は
基本的で且つ重要な検査になりますので
定期的に
計測機器のメンテナンスチェックは欠かせません!
下記写真①、②は
レザーレベルの
メンテナンスチェックをしている所です。
下記写真②の様に
四方4か所にテープを貼り
レザーレベルの高さと位置を変えて
2度測定します。
下記写真②が
高さを変えた計測ラインの寸法差になります。
この寸法差が
4か所全部同じで有れば
測定器は異常が無いと判断します。
今回も異常は有りませんでした。
下記写真③は
デジタルレベルの
メンテナンスチェックをしている所です。
デジタルレベルの
取扱説明書に沿って精度確認を実施します。
精度確認する前も
異常は無かったのですが
念の為に
校正方法に沿ってやり替えました!
デジタルレベルを
2本持っていますので
2本とも完了させました。
下記写真④は
計測機器のメンテナンスチェックが
異常無く終わりホッとし
「住宅診断」の準備をしている写真です。
今日の纏めとして
住宅診断を正確に実施する為には
定期的に
計測機器のメンテナンスチェックは欠かせません!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
新築住宅の「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
入居後の不具合事象に関する電話相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
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「Y&Y設計事務所」が お客様に提供させて頂く
詳細な住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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