2023/07/17
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<新築分譲住宅の床下は、ほぼ何処も同じ状況!>についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅の購入を考えている方へのお話です。
話と言うよりは
実際の新築分譲住宅1件分の
床下の状況の写真をアップしますので
良く見て下さい!
ほぼどの新築分譲住宅も
同じだと考えても過言では有りませんからね!
下記写真①は
床下の残材を掃除していない写真です。
下記写真②は
ユニットバス下に入る人通口が断熱欠損になっています。
ここの場所の断熱欠損は
冬期のヒートショックの原因になりますので
要注意箇所です!
下記写真③は
床下断熱材を貫通している
給排水管廻りのすき間の不具合写真です。
この写真の場所は
キッチン下になりますので
冬期に足元が冷える原因になります。
新築分譲住宅を
契約する前には
必ず床下に入っての調査を実施して
上記の様な不具合を補修して貰いましょう!
今日の纏めとして
新築分譲住宅の場合は
建物がまだ新しいという事で
「住宅診断」を実施しないか
または
表面の見える範囲だけの
インスペクションしか実施しない
エンドユーザーの方がいます。
それは
それで構いませんが
床下に入ってのインスペクションだけでも
必ず実施して確認しませんか?!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
新築住宅の「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
入居後の不具合事象に関する電話相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
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「Y&Y設計事務所」が お客様に提供させて頂く
詳細な住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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