2018/10/13
前回は、天井下地を軽天施工による断熱材の入れ方についてお話させて頂きましたが、
今回は、省令準耐火構造で天井下地に軽天を使用した実際の現場を、
工務店様のご好意により、写真撮影をさせて頂きました。
何故、省令準耐火構造にこだわったかと言いますと、
天井のPB継ぎ手部分の防火被覆材の目地部を、どの様に施工するかを実際に見てみたかったからです。
恐らくプレートを入れるだろうとは思っていましたが、
0.4㎜×90㎜以上の既製品の鋼板が有る事を実際に確認できました。
下の写真が今回撮らせて頂いた写真です。
木造住宅の省令準耐火構造の納め方は、十分知っていましたが、
6年前には使用できなかった36×36の野縁が使用出来るようになったりとか、
階段側板の外壁側にPBを先貼りしなくても良くなったとか、
軽天を使用出来る事など考えもしなかった事などが再確認ができました。
今後、省令準耐火構造の新築工事検査の依頼で、軽天を使用した住宅の依頼が有るかどうか分かりませんが、
工務店様にお願いして実際の現場を見せて頂いた事は、私にとって大変プラスになりました。
今後も、常に新しい情報を取り入れて行き、その新しい情報の基、新築工事検査、住宅診断を実施して行きます。
今回はこれで終わります。
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