2023/07/20
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<Y&Y設計事務所のインプットアウトプット!>についてお話をします。
今日のお話は
インプットとアウトプットのお話です。
Y&Y設計事務所では
住宅の設計及び確認申請業務を行う事で
建築基準法などの知識を
インプットして行きます。
また
住宅診断を実施する事で
住宅の不具合事象やその原因などを
インプットして行きます。
例えば
インプットした建築基準法などの知識を
住宅診断を実施する上で
検査項目としてアウトプットする事で
不具合事象を
見極めて行く事が出来ます。
この逆が
インプットした
住宅診断での不具合事象や原因を
新築住宅を設計する上で
不具合事象の原因が発生しない様に
アウトプットする事で
不具合の無い住宅を
効率良く設計する事が出来ます。
もう少し
分かり易く実例を挙げると
2階の床の
傾斜不具合が有る場合の原因が
2階の載りが悪い
または
柱の直下率が低い事が原因という事が
住宅診断をしていると分かって来ます。
柱の直下率が低い原因が
2階床傾斜の原因とインプットしたら
今度は
設計する時に
柱の直下率に注意して
プランを作成する様にアウトプット出来ます。
他には
外壁通気構法の出口金物が設置していない
不具合事象が非常に多い事をインプットすれば
確認申請図面に
外壁通気金物の品番や設置位置を
記載して施工漏れが無い様に記載する事で
アウトプット出来ます。
逆のパターンとして
建築基準法などで
外壁防火構造の
施工詳細をインプットしますので
実際の
建物の小屋裏外壁側の
外壁防火構造がキチンと施工されているかを
チェックする事でアウトプット出来ます。
Y&Y設計事務所の
インプット・アウトプットの考え方は
如何でしたでしょうか?
今日の纏めとして
Y&Y設計事務所では
住宅設計業務と住宅診断業務を実施する事で
両方の知識を
インプット・アウトプット出来る
大きな強みが有ると考えています。
この事からも分かる様に
新築住宅の住宅診断は
他のインスペクターがチェックしない
建築基準法などのチェックが
出来る強みが有りますよ!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
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「Y&Y設計事務所」が お客様に提供させて頂く
詳細な住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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