2023/09/21
今回は、<引渡しから2年過ぎても定期的な点検は必須!>についてお話をします。
今日のお話は
住宅のアフターメンテナンスのお話です。
一般的に
工務店やハウスメーカーによっても違いますが
引渡してから2年間は
無償で補修してくれる
「アフターサービス保証」が付いている場合が有ります。
この場合のアフター定期点検は
3か月(6か月)・12か月・24か月の
時期に実施されるのかな?
しかし
この「アフターサービス保証」は
工務店やハウスメーカーの義務では有りませんので
定期点検などを一切しない工務店も有りますので要注意!
なので
注文住宅を契約される場合は
この「アフターサービス保証」が付いているかどうか?
定期点検が実施されるかどうか?を
先ずは確認しましょう!
重要な事は
引渡し後にアフターメンテナンスを
定期的にしてくれるかどうかです。
無償で直して貰える
一定期間(2年間)を過ぎても
その後の
定期的なアフターメンテナンスの期日が
決められているかどうかが重要です!
例えば
長期優良住宅で有れば
定期点検は義務化されており
一般的には
維持保全計画書には5年おきに
5年、10年、15年・・・・として
30年まで住宅の性能を維持する様に
計画している場合が多いのかな?
長期優良住宅でなくても
ある程度10年~15年位までは
定期点検の日程が決まっている住宅メーカーが良いですね!
2年以降の定期点検自体は
無料で有っても補修費用は有償になりますが
住宅の
定期的な点検は絶対に必要ですよ!
もし
2年以降の定期点検が無かった場合は
自分で
例えば5年おきに点検する事は
現実的に考えて実施しない(忘れてしまう)でしょうから
私共の様な住宅診断を実施している
インスペクション業者に依頼される事が
将来的に考えれば
自宅(資産)を守る事になると思いますよ!
今日の纏めとして
住宅を購入又は注文される方は
依頼される工務店の
アフターメンテナンス体制が
どの様になっているのか?
先ずは確認しましょう!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離4.4km 5935歩
10日からのトータル
距離61.7km 84801歩