2023/09/24
今回は、<人騒がせな不思議な床下調査写真として!>についてお話をします。
今日のお話は
人騒がせな不思議な床下調査写真のお話です。
今回たまたま
面白い写真が見つかったので紹介します。
この時の床下調査は
既存住宅売買瑕疵保険の
現況検査での調査です。
なので
床下点検口から覗ける範囲で
基礎にひび割れが無いか?
シロアリの被害が無いか?
構造材に腐朽等が無いか?
漏水跡はないか?等を調査します。
因みに
床下を覗いて調査をした後に
床下の状況が分かる写真を
最低4枚は撮ります。
その中に下記写真①が有ったのです。
上記写真①の
右側が少し陰になっていますが
陰になっている事を差し引いても
漏水跡が写っているのです!
覗いて調査をした時には
漏水跡なんか無かったのですが
事務所に帰って写真を整理していたら
出て来たのです。
この写真を見た時はゾッとしました!
もしかして
見落としをしてしまったのか?・・・
いやそんな事は無い!と自分に言い聞かせながら
その写真の近くの写真を探してみました。
見つけた写真が下記写真②になります。
床下の状況が残材で汚いのですが
奥側の基礎立上りの模様が全く同じなので
間違いなく同じ個所近くの写真です。
この写真を見れば
全然漏水跡のろの字も出て来ません!
この写真を見つけた時は
本当にホッとしましたね!
もし
この写真が無かった場合は
依頼者に連絡をして
もう一度床下調査を
させて頂かなければなりませんでした!
がしかし
何枚か写真を撮っていたので良かったです!
それにしても
人騒がせな写真でしたね!
という事で
今日の纏めは無いですが
調査時の写真は
多めに撮っておいた方が良いですね!(笑)
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離5.8km 7761歩
トータル
距離79.0km 108120歩