2023/10/13
今回は、<外気に接する床の断熱材は何を使用している?>についてお話をします。
今日のお話は
外気に接する床の断熱材についてのお話です。
使用する断熱材のおすすめ品は
押出法ポリスチレンフォーム断熱材です。
製品名で言えば
カネライトフォームとかスタイロフォームが多いのかな?
下記写真①は
スタイロフォームを使用した
車庫上居室の外気に接する床の施工写真です。
上記写真①の様に
押出法ポリスチレンフォーム断熱材を
使用する場合は良いのですが
下記写真②の様に
グラスウール系の断熱材を使用していて
尚且つ
壁用の断熱材を使用していれば最悪ですね!
実際に
下記写真③の様に
車庫上の天井に点検口が設置していれば
調査が出来ます。
この事から
車庫が有る新築分譲住宅の場合は
車庫の天井に点検口が有れば
必ず自分の目で確認して見ましょう!
もし
天井点検口が無かった場合は
仲介営業の方に
どの様な断熱材をどの様に設置しているかを
必ず確認しておきましょう!
何故ならば
上記写真②の様に
グラスウール系の
しかも壁用の断熱材を設置していたら
完全に断熱欠損で
キツク言えば欠陥住宅すからね!
今日の纏めとして
新築分譲住宅で
1階に車庫が有る場合
多分
3階建てになると思いますが
必ず
外気に接する床に
何を使用しているか確認しましょう!
もし
グラスウールを使用していれば
光熱費が爆上がりになりますよ!
という事で
今日のお話は如何でしたでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
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