2023/10/20
今回は、<住宅診断を依頼する目的をハッキリと!>についてお話をします。
今日のお話は
昨日
11月12日に開催される「佐伯区民まつり」へ
NPO法人日本ホームインスペクターズ協会
中国・四国部会として出店する為に
出店団体の説明会に行って来たお話です。
コロナ禍の3年間
「佐伯区民まつり」は開催されませんでしたので
今回は4年ぶりになります。
私達の団体が
何の為にこの「佐伯区民まつり」に出店するのか?
それは
佐伯区民の方達が
既存住宅を購入したり
新築分譲住宅を購入した後から
色々な不具合が発生して
泣き寝入りしない様に
契約前に「住宅診断」を普及させる為です。
かと言って
相変わらず「住宅診断」が何なのか?
何の為の診断なのかがが理解されていません。
結局
今のところは
購入して何年もしない内に
色々と不具合が発生して
私共に電話相談の連絡が入って来ます。
この時点では
もう既にほぼ泣き寝入りの状況ですね!
何故ならば
例えば既存住宅の場合で
買取再販業者の既存住宅を購入された場合
買取再販業者に後から不具合を伝えても
良くて表面だけの補修で根本から補修はしません。
これに不満が有っても
取り合ってくれない事が殆ど!
しかも
買主が痺れを切らして弁護士に頼んでも
買取再販業者は慣れたもので
適当にあしらって適当に対応するだけです。
で訴訟を起こされたら起こされたで
長期戦に持って行き
買主がストレス満開になるのを待って
よく有る?パターンで
夫婦間がギクシャクし出すのを待ちます。
買主側が弁護士料が払えなくなるまで
ジッと首を引っ込めています。
それでも
しつこく弁護士に依頼続けられて
この裁判が負ける事が明らかになって初めて
和解に向けて動き出すのかな?
何が言いたいかと言うと
言い方が悪いかも知れませんが
買主の方が鈍感な方は
不具合を不具合と感じません。
ここが
買取再販業者を付け上がらせる原因です。
なので
買取再販業者は
平気で手抜き工事を実施して
儲けを取れるところでガバっと取っています。
訴訟され裁判方になった時は
事故に遭ったぐらいにしか感じていませんよ!
この様な事は
インスペクターの中で欠陥事象を扱う様になった
インスペクターの方は感じているはずです。
まぁ
欠陥事象を取り扱う又は見つけ出せるインスペクターは
果たしてどんだけいる事やらですね!
なので
インスペクションを依頼する時
何の為に依頼をするかという事を
ハッキリと目的を持って
その依頼に答えられる
インスペクション業者を見つけて下さいね!
でないと
ドブに大切なお金を
捨てる様なものですからね!
話が大きく反れましたので戻すと
今回の「佐伯区民まつり」で
何か
「住宅診断」を普及させる事を考えないと・・・・。
今日の纏めとして
住宅診断を依頼する時は
何の目的で
依頼するかをハッキリさせてから
その目的に合った
インスペクターに依頼しましょう!
って言うのは簡単だけど
依頼する本人が
何をどの様にどのインスペクターに
依頼したら良いかが分からない事が
大きな問題なのかな?・・・・ ☜ どうすれば良いのか?
という事で
今日のお話は如何でしたでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離8.8km 11915歩
トータル40日目
距離274.5km 371842歩