2023/10/25
今回は、<住宅診断による住宅ランク付け資料作成中②>についてお話をします。
今日のお話は
<住宅診断による住宅のランク付けの提案!>を
実現に向けて
一つ一つ細部に肉付けをして行く2回目のお話になります。
多くの住宅診断を実施して思った事は
各インスペクターによって
統一した評価が出ない事が
住宅診断の必要・重要視されない原因であると
最終的に辿り着きました。
今日は
◆外部
③外壁部分
外壁材仕上げ材として
サイディング仕上げ 点数を 4点
同上外壁通気構法 点数を 1点
ラスモルタル刷毛引き仕上げ 点数を 4点
同上外壁通気構法 点数を 1点
外壁通気構法として申請していた場合で
外壁通気構法が未完の場合は
契約不適合と考えるので
減点として ー100点とする。
外壁防水シーリングとして
雨水浸入部分シーリング 点数を3点
シーリングの切れ・離れが有る場合
減点として ー0.5点/1箇所とする
④軒裏部分
小屋裏換気計算をフラット35対応
木造住宅工事仕様書記載の
小屋裏換気計算遵守 点数を 5点
小屋裏換気計算不適 減点として ー4点
⑤樋部分
タテ樋に伸縮継手を使用 点数を 5点
不具合1箇所 減点として ー0.5点/1箇所とする
⑥屋根部分
屋根形状として
片流れ屋根 点数を 5点
切妻・段屋根 点数を 4点
寄棟屋根 点数を 3点
屋根勾配として
4寸勾配以上 点数を 4点
3寸勾配以上 点数を 3点
3寸勾配未満 点数を 0点
化粧破風として
化粧破風有り 点数を 4点
化粧破風無し 点数を 0点
屋根仕上がりとして
不具合1箇所 減点として ー0.5点/1箇所とする
今日はここ迄とします。
この住宅診断による住宅ランク付けブログは
不定期で進めて行く予定ですが
出来るだけ連続して行きます。
という事で
今日の内容は如何でしたでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離8.0km 10762歩
トータル45日目
距離315.0km 425949歩