2023/10/28
今回は、<住宅診断による住宅ランク付け資料作成中④>についてお話をします。
今日のお話は
<住宅診断による住宅のランク付けの提案!>を
実現に向けて
一つ一つ細部に肉付けをして行く4回目のお話になります。
頭がスッキリした時でないと
なかなか纏め難いですね!
今日は
◆小屋裏
①天井断熱材部分
天井下地が軽天の場合 点数を 5点
天井下地が木材の場合 点数を 4点
不具合箇所 減点として ー0.5点/1箇所とする。
②気流止め部分
気流止め施工実施の場合 点数を 5点
気流止め未施工施工の場合 点数を 0点
不具合箇所 減点として ー0.5点/1箇所とする。
③小屋裏換気部分
小屋裏換気施工実施の場合 点数を 5点
フラット35仕様以上ではない場合
減点として ー5点
フラット35仕様での確認申請の場合は
換気計算未達成は不適として
③小屋裏換気部分の評価点は
契約不適合と考えて
減点として ー100点とする。
④野地板・構造金物等部分
不具合箇所 減点として ー0.5点/1箇所とする。
⑤小屋裏外壁防火認定部分
妻側壁等の見えがかり仕上げとして
PB仕上げの場合 点数を 5点
断熱材設置の場合 点数を 5点
外壁防火認定不適の場合は
建築基準法違反と考えて
減点として ー100点とする。
不具合箇所 減点として ー0.5点/1箇所とする。
◆床下
①床下断熱材部分
押出法ポリスチレン系断熱材 点数を 5点
グラスウール等繊維系断熱材 点数を 4点
ユニットバス人通口基礎断熱の
施工未済・不良の場合は
省エネ性能不適として ー50点とする。
断熱材欠損箇所 減点として ー0.5点/1箇所とする
②キソパッキン部分
基礎パッキンの使用不適・不備の場合は
減点として ー0.5点/1箇所とする
③床下束部分
鋼製束使用 点数を 5点
その他の場合 点数を 3点
不具合箇所 減点として ー0.5点/1箇所とする
④基礎・土間コン部分
ひび割れ等不具合箇所は
減点として ー0.5点/1箇所とする
⑤床下清掃度
床下清潔度合い 点数を 5点
残材等
不具合箇所 減点として ー0.5点/1箇所とする
今日はここ迄とします。
小屋裏と床下部分は
まだまだ修正が必要になりそうです。
という事で
今日の内容は如何でしたでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離9.2km 12356歩
トータル48日目
距離345.0km 466168歩