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許容応力度計算をした場合の基礎配筋検査は要第三者検査!

今回は、<許容応力度計算をした場合は要第三者検査!>についてお話をします。

今日のお話は

鉄筋コンクリート基礎配筋のお話です。

 

基礎の鉄筋が

耐震基準の2000年基準で初めて

鉄筋コンクリート基礎が法令化され

 

構造計算によらない木造住宅の場合の

鉄筋コンクリート基礎の鉄筋配筋ピッチ等は

 

瑕疵担保責任保険の

設計施工基準「ベタ基礎の配筋【第6条2項】」に

ベタ基礎配筋表が有りますので

その配筋表を基にして配筋される事が殆どです。

 

下記写真①~③は

配筋検査を実施した時の写真です。

 

この基礎の配筋ピッチ等は

ベタ基礎配筋表に倣って配筋されています。

 

【写真①】

 

 

上記写真①は

ベース筋のピッチを計測している写真です。

 

 

【写真②】

 

 

上記写真②は

基礎立上り部のかぶり厚さのチェックで

かぶり厚さが60㎜以上有るかを

チェックしている写真です。

 

写真の様に

スペーサーが設置されていたら安心ですね!

 

 

【写真③】

 

 

上記写真③は

土間ベースコンのかぶり厚さのチェックです。

 

ここが

どこの現場の検査でもシビアになる箇所です。

 

かぶり厚さ60㎜を確保する為に

コンクリートスペーサー(サイコロ)

を設置していますが

 

サイコロの下が

砕石を転圧しているだけなので

 

どうしても

サイコロが沈んでしまい

かぶり厚さ60㎜が

確保出来ていない事が多いですね!

 

 

最近の基礎配筋に関しては

設計施工基準「ベタ基礎の配筋【第6条2項】」の

ベタ基礎配筋表に沿って配筋される事が殆どです。

 

2000年以前の建物の様に

基礎に鉄筋が入っているかどうかの

心配は無くなりましたね!

 

 

今日の纏めとして

注文住宅等で

許容応力度の構造計算をした建物の場合は

 

上記の様な簡単な基礎配筋にはなりませんので

第三者の建築士(インスペクター)に

検査に入ってもらいましょう!

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

既存住宅の場合は

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設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

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今回は、これで終わります。

 

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