2023/12/10
今回は、<軒樋に設置した方が良いアイテムとは?>についてお話をします。
今日のお話は
家の近くに竹藪や広葉樹が有る場合に
お役に立つお話です。
下記写真①は
住宅診断を実施した既存住宅で
この時に初めて見た建材です。
何これ?って思った不思議なものが
軒樋の中に入っていたのです。
上記写真①の家は
古い団地の一番上のブロックに建っていて
家の隣が広葉樹や竹藪だったので
写真で見て分かる様に
落ち葉が溜まっていました。
最初見た時は
上手い事考えたものだな?
って感心したのです。(笑)
その時思ったのは
地中に埋設する浸透管で
軒樋の落ち葉よけを代用していると
思ったからです!
これが実際に
商品として売られているとは
今日の今日まで思いませんでした。(笑)
話が少し逸れて
たまたま
団地内をウォーキングしていたら
私が普通に考えていたタテ樋よりも
かなり径が小さいタテ樋を
何棟かの住宅に使用していたのです。
えぇ~
これでは大雨が降ったら
軒樋から雨水が溢れるのでは?・・・・
って思ったのです。
これも一種の
デザイン的な事から考えての採用なのかな?
よくカーポートなどで
使用されているタテ樋の細い径くらいです。
それで早速
事務所に帰ってから調べていたら
下記写真②の
落ち葉よけネットやシートが
目に止まったのです。
下記写真②が
落ち葉よけネットで
下記写真③が
落ち葉よけシートです。
落ち葉よけネットとシートの違いは
落ち葉よけネット(上記写真②)の方は
落ち葉を除けても
ホコリや砂が軒樋に溜まってしまうそうで
それを溜まり難くしたのが
落ち葉よけシート(上記写真③)だとの事です。
今日の纏めとして
新築住宅で
竹藪や広葉樹が家の近くに有る場合は
上記の
「落ち葉よけシート」がお勧めです!
因みに
注文住宅を建てられる方は
事前に
「落ち葉よけシート」を依頼すれば
後々の
メンテナンスも楽になると思いますよ!
という事で
今日のお話は参考になりましたでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離11.2km 14681歩
トータル90日目
距離754.2km 1005710歩