2024/03/26
今回は、<何故外壁通気構法の未完結は無くならない?>についてお話をします。
今日のお話は
またまた外壁通気構法のお話です。
下記は
2021年5月14日のブログで
<見落とされがちな外壁通気部分として>です。
https://www.yandykensa.com/blog/7349
約3年前にも
同じ様に外壁通気構法に関する
ブログを書いていますが
それ以外にも
外壁通気構法の
不具合に関するブログを
何回もアップしています。(笑)
それでもやはり
外壁通気構法の未完結
特に通気出口金物の未設置は
未だに無くなりません。
下記写真①は
3階建て車庫部分の
外壁通気未設置の現場を
またまたウォーキング中に発見しました。
この現場も
2棟並んで建っていました。
今回面白いと思ったのは
この2棟の隣にも同じ様に
何年か前に建てられて
既に入居されている
3階建て分譲住宅の2棟が
建っていたのです!
この2棟の建物の車庫には
外壁通気出口金物が
キチンと設置されていました。
下記写真②が
その隣の建物の写真です。
何故
この新旧建物の
外壁通気構法の取扱いが
違っているのでしょうか?
この違いは
建物を建てた工務店の
外壁通気構法に対する
認識の違いの表れなのでしょうね!
今日の纏めとして
外壁通気構法に関しては
今後も
住宅の耐久性能の事を考えない
外壁通気構法未完結は
無くならないのでしょうね!
なので
注文住宅を建てられる方も
工務店任せにしないで
キチンと自分で
外壁通気構法完結の件を
伝えて且つ確認して下さいね!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離11.2km 15,128歩
トータル198日目(休んだ6日間含む)
総距離1,795.9km 総歩数2,378,768歩