2024/03/27
今回は、<既存住宅の床下湿気対策リフォームとして!>についてお話をします。
今日のお話は
既存住宅床下の湿気のお話です。
先日
約30年前の軽量鉄骨メーカーの
床下に入っての調査を実施しました。
今まで
築古既存住宅の住宅診断で
何回も床下に入っての調査を実施していますが
ある軽量鉄骨メーカーの床下は
いつも乾いた真砂が敷かれていて
床下に入っての
調査がとても楽に出来ます。
下記写真①は
その時の写真になります。
では何故
真砂が乾燥した状態なのか?
その理由は
地面からの湿気が
床下に上がって来ない様に
真砂の下に
防水シートが敷かれていて
その防水シートを押さえる目的で
真砂が敷かれているのです。
この防水シートの威力は
上記写真①を見て分かる様に
床下の構造材が完全に乾燥しています。
ホントに
単純な仕組みで
床下の湿気が抑えられる事が
証明されています。
この
簡単で低コストの仕組みを
リフォーム工事に応用が出来ますよ!
下記写真②は
床下の地面が完全に湿気ている状態
写真を見ても分かる様に
地面に落ちている釘がサビています。
もし
床下の湿気にお悩みの方は
是非上記写真①の様に
防水シートを敷いて
その上に真砂を
10cm以上敷く案をお勧めします。
今日の纏めとして
築古の既存住宅で
床下の湿気にお悩みの方は
是非
防水シートと真砂を使用した
湿気対策リフォーム工事をお勧めします!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離11.5km 15,188歩
トータル199日目(休んだ6日間含む)
総距離1,807.4km 総歩数2,393,956歩