2024/04/10
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<トイレの排水管にはドルゴ通気弁は必須!>についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅の売主から
以前販売した住宅の不具合の件で
相談を受けたお話です。
相談内容は
引渡してから時間が余り経っていない
住宅の1階のトイレが
流れにくいので調査して欲しいとの事でした。
早速
現地へ行きご主人から状況を確認した後に
床下に入って排水管経路を調査してみました。
調査してビックリしたのは
1階のトイレの排水管が
下記写真①の様に
曲がりくねって且つ距離が長かったのです。
何故
排水管を床下に這わす事無く
外部に出さないのかと思ったのですが
敷地の幅が狭くて
排水管を直ぐに
外部に出せなかったという事が分かりました。
普通
一般的にこの様な場合は
下記写真②の様に
床下でドルゴ通気弁を設置するのですが
この家の場合には
設置していませんでした。
後日
相談して来た売主から電話が入り
上記写真②の様な
ドルゴ通気弁を取付けたら
排水がスムーズに流れ出したとの事でした。
設備屋が
何故ドルゴ通気弁を設置しなかったのか?
よくは分かりませんが
取り敢えず一件落着しました!
今日の纏めとして
もし自宅のトイレが流れにくい場合は
上記の原因と同じかも知れませんので
一度
床下に潜ってチェックして見て下さいね!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
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今回は、これで終わります。
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