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雨に濡れたベタ基礎内を乾燥させましょう!

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今回は、<雨に濡れたベタ基礎内を乾燥させましょう!>についてお話をします。

今日のお話は

もうすぐ梅雨入りの季節です。

現場監督

天気予報と睨めっこしながら工程表を

変更している時期でしょうね!と言うお話です。

 

梅雨時期

基礎工事の時

事前に

コンクリート打設日が雨と分かった場合は

コンクリート打設はしません。

 

かと言って

週間予報で

終日雨が降らない日を選んでも

予定通りには行きません。

 

そんな中

基礎工事が

何とかクリアしたと思っても

 

今度は

雨に濡れては

大変マズイ土台敷きが始まります。

 

雨に濡れないように

事前準備として

 

足場に10m角のブルーシートを

雨除けに架けたりしますが

 

少しでも

風が吹いて雨が降ってきたら

 

土台敷きどころの騒ぎでは

無くなってしまいます。

 

なので

どんなに養生をしていても

濡れてしまう事が有ります。

 

下記写真①の様に

土台・大引きにカビが入る原因は

 

【写真①】

 

 

 

土台敷きの前日に雨が降って

ベタ基礎内に雨水が残っていたり

 

特に当日に

雨に遭遇した場合は

 

作業を途中で中止出来ませんので

強行突破をせざるを得ない場合が有ります。

 

何故

強行突破になるのか?

 

それは

上棟は

大工さんが一人で建てれないので

応援の大工さんに来てもらいます。

 

もし

最初に決めた日程が

週間天気予報で雨のマークが付いた場合は

 

そこからは

注文住宅で有っても

吉日を選んでいたら

 

応援の大工さんの

上棟日に重なったりするので

日程が決まらなくなります。

 

なので

工程に余裕が有る場合以外は

上棟吉日でない日程で

注文者の施主に了解を得て

工程を組み直します。

 

なので

その当日の途中から雨が降り出しても

中止が出来ないと言う理由になります。

 

自然を相手にするので

ホントに難しいです。

 

ここで大事な事は

雨に遭遇した場合

その後の対処の仕方です。

 

ベタ基礎内が完全に乾くまでは

1階床を完全に塞がないで

 

所々床下の湿気が乾く迄

扇風機などを回す対応策などが必要です。

 

これを怠れば

上記写真①の様に

カビが発生してしまいますので要注意ですね!

 

また上棟日の

構造材や厚床合板の濡れに対しては

 

濡れた部分を雑巾で拭き取り

風通しを良くして

構造材を乾燥させる事は必須ですね!

 

 

今日の纏めとして

梅雨時は

現場監督泣かせの時期ですね!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

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費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

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家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

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