2024/06/14
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
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今回は、＜適材適所を間違えれば不具合発生の原因に！＞についてお話をします。
今日のお話は
サッシ廻りの防水処理のお話です。
工事途中の現場を
見学に行かれる機会が有りましたら
是非
サッシ廻りの防水処理方法を
チェックして見て下さいね！
下記写真①を見て下さい。
サッシ下側に先張り防水シートを
施工している写真です。
この施工方法は
サッシ入隅角の防水処理に
既製品の成型品を
応用して変則的に使用した現場ですが
施工不良の不具合事例なのです。
エンドユーザーの方から見れば
丁寧に施工していると
思われるかもしれませんね！
上記写真①の
何が不具合なのかと言うと
下記資料①の
ピンク色の文字で書かれている様に
先張り防水シートは
改質アスファルトルーフィング下部機材か
又は同等品でなければなりません。
上記写真①は
先張り防水シートに
外壁透湿防水シートを
使用しているから不具合なのです。
では何故
外壁透湿防水シートを
使用してはダメなのか？
その理由は
このサッシ下部分は
特に
雨水が入り易く集まる場所なので
どうしても
他の外壁透湿防水シートよりも
劣化が早く来てしまうからです。
下記写真②は
先張り防水シートに
既製品の先張り防水シートを
使用している写真です。
上記写真②の様な
施工をしていれば
何かの理由で
雨水がサイディングを越えて
浸入して来ても安心ですね！
つまり
材料の適材適所を間違えた施工は
不具合発生の原因になりますので
要注意ですよ！
今日の纏めとして
新築各工程検査の中の
外部防水下地検査では
サッシ廻りの防水施工方法も
チェック項目に入っています！
是非
注文住宅を考えている方は
新築各工程検査を依頼しませんか？
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか？
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須！
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ！
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか？
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか？
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もＯＫですよ！
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離１０.５km １３,６７０歩
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