2024/06/24
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します！
■住宅診断料金
https://www.yandykensa.com/homemaintenance
今回は、＜現場監督泣かせの梅雨に突入しましたね！＞についてお話をします。
今日のお話は
広島県が
６月２２日に梅雨入りしました！のお話です。
何か
平年よりも１６日遅かったようですね！
今から新築住宅を着工される
工務店の現場監督さんが
一番頭を悩ませる時期に入りました！
以前のブログにも書きましたが
雨に濡れたベタ基礎内を乾燥させましょう！
上棟日の日程決めです。
住宅の不具合に
直接関係してくるのは
上棟前の土台敷きの日程決めです。
これに失敗すると
ベタ基礎に雨水が溜まった状態や
ベタ基礎が乾かない内に
土台敷きを
強行して床を塞いでしまうと
後から不具合として
もし繊維系の断熱材を設置していれば
その断熱材が
下記写真①の様に
湿気でダレてしまいます。
上記写真①の様に
床下断熱材がダレてしまいますと
厚床合板との間にすき間で出来ます。
このすき間に床下の
湿気を含んだ空気が入り込んでしまうと
室内側の温度差により
厚床合板の裏側面に
結露が発生する可能性が出て来ますね！
更に厄介なのは
下記写真②の様に
床下構造材にカビが発生してしまいます。
実際
床下は外気よりも
一年中湿気が多い所なので
梅雨時期は
更に湿気が多く含んでいます。
なので
ベタ基礎が乾き切れない内に
厚床合板で塞いでしまうと
尚更
湿気が抜けなくなってしまい
構造材にカビが発生してしまう
可能性が大きいのです。
このカビを除去するのは
一回の除去では難しい様ですね！
すでに
住宅に住んでおられる方は
洗濯物の干し場に悩む時期です！
なので
今から注文住宅でプランを作成される方は
下記関連ブログの様に
室内に洗濯物干しスペースを確保しませんか？
洗濯物干しスペースを
検討してみて下さいね！
今日の纏めとして
梅雨時期の
雨音が途切れずにザーっと一定の音が
一日中続くのは少し気が滅入りますね！
日課のウォーキングは
傘を差してウォーキングしても
足元が完全に濡れてしまいますので
ウォーキングが億劫になりそうです！(笑)
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか？
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須！
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ！
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか？
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか？
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もＯＫですよ！
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね！
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離１０.４km １４,１２１歩
トータル２８７日目（休んだ１６日間含む）
総距離２,６７９.１km
総歩数３,５４４,０１５歩
