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断熱等級6以上を建てる場合は気密性能も必須項目ですよ!

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今回は、<断熱等級6以上は気密性能も必須項目ですよ!>についてお話をします。

今日のお話は

高断熱・高気密住宅の施工に

慣れていない工務店に

高断熱・高気密住宅を

依頼する場合のお話です。

 

基本的に考えて

絶対にNGですからね!

 

高断熱・高気密住宅を建てる

工務店が請負する場合は

 

許容応力度計算による

耐震等級3は必須条件(標準)にするはずです。

 

何故ならば

地震によって気密ラインが破断する事を

極力避けたいと考えるからです。

 

もし

許容応力度計算による

耐震等級3の話を一切しないで且つ

 

標準になっていなかった場合は

その工務店に依頼する事を即止めて下さい。

 

しかし

何処の工務店も

最初の1件目が有りますので

 

初めて施工する工務店でも

耐震等級3の話が出て来て

 

高断熱・高気密住宅を建てる場合は

地震によって気密ラインを

極力破断させない為にも

耐震等級3は必須です!と

前向きに言う工務店であれば

少しは良いのかな?

 

高気密・高断熱住宅の基本が

多少は分かっていると思います。

 

この場合も念の為に

高断熱・高気密住宅に精通している

ホームインスペクターに

「新築各工程検査」を依頼しましょう!

 

 

ここからは

高断熱・高気密住宅を施工するに当たって

何か特殊な工法

施工しなくてはならないのは

どの断熱等級(UA値)からなのか?

をお話します。

 

例えば

6地域で考えた場合

断熱等級4(UA値が0.87)が

2025年から義務化になる

省エネ基準です。

 

この省エネ基準は

今では分譲住宅でもクリアしている

低省エネ基準です。

 

わざわざ義務化する必要もないのです。(笑)

 

次に

2030年の

省エネ基準の義務化予定では

断熱等級5(UA値が0.60)です。

 

この断熱等級5は

既に現状で

フラット35Sの金利Aを受ける時に

必要な基準ですが

 

すでに

新築分譲住宅でも

フラット35Sの金利Aの仕様で建てています。

 

要するに

この断熱等級5までは

 

今迄の

施工方法で問題無しで

 

ただ単に

断熱材の厚さや

サッシの仕様がアップするだけなので

普通に工務店でも施工出来ます。

 

問題なのは

断熱等級6(UA値が0.46)からが

本格的な

高断熱・高気密住宅になります。

 

この場合

施工の何が変わるかと言うと

 

今まで外壁断熱材を

外壁内で充填断熱材で施工していたものが

 

それプラス

付加断熱材を施工しなくてはなりません。

 

つまり

今迄の充填断熱材は

柱や間柱の間に断熱材を充填していましたが

 

これだけでは

外壁断熱材の性能が足らないので

 

柱の外側に断熱材を

設置するのが付加断熱材です。

 

この

付加断熱材の施工を

一般的な多くの工務店が

施工した事が無い工法になるので

 

断熱材の納まり的な面で

色々と不具合が発生すると考えられます。

 

さらに

断熱等級6になると

気密性能を考えなくてはなりません。

 

これが曲者です。

何故ならば

気密性能の基準

 

何故か

国土交通省で発表していないのです。

 

断熱等級6の

高断熱・高気密住宅は

付加断熱材気密性能が必須になりますが

 

この施工に慣れていない工務店の場合は

 

付加断熱材の設置の仕方や

気密性能を上げる要件や

気密テストの事も分かっていない

工務店がいますので要注意ですよ!

 

 

今日の纏めとして

何度も言いますが

 

高断熱・高気密住宅を

依頼する場合は

 

必ず新築各工程検査

インスペクション業者に依頼して

 

施工を間違わない様に

チェックしましょう!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング

距離13.3km 17,747歩

トータル345日目(休んだ16日間含む)

総距離3,329.1km

総歩数4,402,340歩