2024/08/24
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
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今回は、＜勢いの有る工務店は何かと怖いですね！＞についてお話をします。
今日のお話は
高断熱・高気密住宅が増えていますが
果たして仕上がり具合は？のお話です。
ワクワクドキドキウォーキングで
この２、３年で着工棟数を延ばしている
工務店の現場をチェックする機会が訪れました。
高断熱・高気密住宅にも関わらず
建物の金額が安い様です。
もし私が家を建てるなら
この工務店の仕様を少しアップしたら
費用対効果の有る住宅になるだろうな！
と思いながら
毎日チェックをしていました。
ワクワクドキドキウォーキングで
最初にチェックする工程は
基礎配筋の施工品質です。
この基礎配筋に関しては
鉄筋の重なり部分の
あき寸法の取り方や
ホールダウンアンカーボルトの
埋め込み長さはキチンと
確保していました。
基礎の
立上りコンクリートの
型枠を解体した後に
今の仕様が？
基礎断熱工法の建物なので
基礎の内側に
押出法ポリスチレンフォーム系断熱材で
施工していたのですが
これが？？？？と言う様な
施工をしていました。
普通に考えても
基礎の立上り天の高さに揃えて
基礎断熱材を立ち上げるのですが
何故か
２cmくらい高さが寸足らずなのです。
土台敷きの時に
何か基礎天端部分をカバーする方法が
有るのかもしれませんが
実際に施工状況を
見ていないので分かりません！
がしかし
その様な基礎天端周りを押さえる
既製品の断熱材が
有るとは考えられません。
ふと
基礎断熱工法の事を
分かっているのかな？
少し不安になって来ました。
３年ぐらい前に
この工務店の基礎立上り幅が
１２０㎜だったので
この事を指摘して
今では１５０㎜に直しています。
心配なのが
何も分かっていない状況で
基礎断熱工法の施工を
している場合が有りそうな事です。
以前迄は
床断熱材で
土台や大引きと床断熱材を
気密テープでつないで
とても丁寧な
施工をしていたので
シッカリ施工していると思っていましたが・・・・。
更に不安な事は
ワクワクドキドキで
現場を通り過ぎながらチラ見して
工事の進捗状況を見ていて
一つ凄く気になった事が
両隣の新築住宅の現場は
地盤改良で鋼管杭施工をしています。
たまたま
その現場で
地盤調査をしていた時に
地盤の状況を聞いて見た時の返答が
あまりよろしくないとの事でした。
なのに
この現場は
地盤改良は何もしていません。
地盤保証会社に
地盤調査のデータを渡して
補強無しでＯＫになったのでしょうか？
これも
一つ不安な心配事ですね！
まぁ今度
基礎断熱工法を
どの様に施工しているか？
聞く機会が有れば
確認したいと思います！
今日の纏めとして
今の日本経済の中で
勢いの有る工務店が
果たして
施工品質以前の問題で
基礎断熱工法を一つ取り上げても
その工法を分かって施工しているのか？
コストダウンの為に
変な方向に行かなければ良いのですが・・・・。
それを考えると少し心配ですね！
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか？
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須！
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ！
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか？
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか？
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もＯＫですよ！
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離１１.６km １５,３４３歩
トータル３４８日目（休んだ１６日間含む）
総距離３,３６４.９km
総歩数４,４４９,３９３歩
