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断熱等級6基準の施工方法が分かりました!

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今回は、<断熱等級6基準の施工方法が分かりました!>についてお話をします。

今日のお話は

外壁付加断熱材を追加しなくても

断熱等級6がクリアできるというお話です。

 

2021年8月28日のブログで

UA値が0.46に挑戦!②>をアップしています。

https://www.yandykensa.com/blog/9139

 

約3年前に

現状の新築分譲住宅の仕様で

UA値が0.46をクリアできるか?

に挑戦して外皮計算をしていました。

 

この時の対象は

あくまでも新築分譲住宅に限定して

 

売主側に

2030年省エネ基準を

ただ単にクリアするだけではなく

 

エンドユーザーに

更にその上のレベルの新築分譲住宅を

 

大きなコストアップをしない方法で

提供出来ないかを検討していたのです。

 

結局のところ

サッシ自体を

樹脂金属複合サッシを

前提にしていましたので

 

建物の施工方法が変わる

外壁付加断熱材を追加しないと

無理と判断していました。

 

それが

今現在に於いて

住宅ローン減税の改正で

 

新築分譲住宅の断熱仕様は

断熱等級5(UA値が0.60)が

当たり前になりつつあります。

 

注文住宅は勿論ですが

売り建て分譲住宅?に於いても

 

断熱等級6(UA値が0.46)の

買主側の要望が有るそうです。

 

この時の追加工事の考え方は

外壁付加断熱材を追加する事が基準で

①樹脂サッシに変更

②天井断熱材追加

③外壁付加断熱材追加

④床断熱材追加

等々で約3万円  /  坪位になる様です。

 

 

直近の情報で

注文住宅を建てる場合

 

外壁付加断熱材は

シロアリなどのリスクを避けて

 

今迄通りの壁充填断熱材で

断熱等級6の仕様が出来る事を

小耳にはさみました!

 

あれっ?

私の頭の中では

外壁付加断熱材を追加しないと

無理と思い込んでいたので

最初に聞いた時には半信半疑でした。

 

まぁ

時間が有る時に

一度チャレンジしてみようと思い

断熱等級5の分譲住宅で試してみました。

 

3年前は

樹脂金属複合サッシを前提に

計算していましたが

 

今回は

最初にサッシを変えて

樹脂サッシのトリプルガラス

YKKapのAWP430

数値を入れてみました。

 

その結果は

UA値が0.52でしたので

 

今度は

床下や外気に接する床の断熱材を

厚さ65㎜から90㎜にして且つ

天井の断熱材の厚さを

155㎜から310㎜に

変えて計算をしてみた所

 

何とか

UA値が0.46を

キリキリクリアする事が出来ました。

 

で考えてみて

外壁付加断熱材を使用した追加金額と

APW430にサッシを変更した金額では

 

どちらも

追加金額的には同じくらいなのかな?

と言う印象を感じました。

 

 

今日の纏めとして

外壁付加断熱材を追加しない方法で

断熱等級6(UA値が0.46)の基準が

クリアできる事が分かりましたので

 

これからは

建物を施工する工務店のレベルに応じて

 

外壁付加断熱材を施工する方法と

外壁壁付加断熱材を使用しない方法の

使い分けが出来ますね!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

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勿論

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今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は12.0km  歩数は13,802歩

トータル372日目(休んだ19日間含む)

総距離3,593.0km

総歩数4,744,506歩