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基礎断熱工法の落とし穴はノロによる段差!

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今回は、<基礎断熱工法の落とし穴はノロによる段差!>についてお話をします。

今日のお話は

基礎断熱工法のお話です。

 

下記写真①を見て下さい。

この写真で

何を言いたいかがお分かりと思います。

 

【写真①】

 

 

上記写真①の赤の楕円部分を見て下さい。

基礎をベース部分と立上り部分を

2度に分けてコンクリート打ちをした時に

 

立上りコンクリート型枠の下側から

コンクリートのノロが出て来た為に

 

立上り型枠を取った後

ベース天端から段が出来てしまっています。

 

このノロの段差が有る状態のまま

基礎断熱材を設置するから

 

写真の矢印が指している箇所の様に

断熱材の下端にすき間が出来るのです。

 

細かい事を言えば

断熱欠損です。

 

基礎断熱工法で施工する場合は

段差になっているノロを斫って

 

段差をなくしてから

基礎断熱を施工すべきです。

 

尚且つ

ベタ基礎との取合い部分は

発泡ウレタンを吹付ければ万全ですね!

 

基礎断熱で無ければ

そんなに気にする事は無いと思いますが

 

エンドユーザーから見れば

下記写真②の様に

基礎断熱ではなくても

 

施工が雑と

思われる方もいらっしゃいます。

 

なので

基礎断熱工法の場合は

必ずノロ部分を斫って

平らにしておきましょう!

 

【写真②】

 

 

今日の纏めとして

基礎断熱工法の場合は特に

 

上記写真②の様な

ノロが原因で段差が出来た場合は

 

必ず

斫って平らにしておきましょう!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

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今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は9.4km  歩数は12,298歩

トータル397日目(休んだ20日間含む)

総距離3,834.9km

総歩数5,058,093歩