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クレームは施工精度よりも契約不適合工事に!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<クレームは施工精度よりも契約不適合工事に!>についてお話をします。

今日のお話は

各工事の施工精度にクレームを付ける前に!

についてお話をします。

 

先日

知り合いの工務店社長から

基礎工事の施工精度に対して

 

工事が雑なので

強度が出ていないはずだから

 

基礎工事を遣り替える様に

クレームが入ったとの事で

基礎写真を送って来ました。

 

写真を一目見て

この事をクレームにして

基礎をやり替えさせる?

 

勿論

一部明らかに精度が悪い箇所は有ります。

 

それでも

基礎工事のやり替えはキツ過ぎるかな?

 

私の

各工事完成後の

施工精度の判断基準は2つ有って

 

1つ目は

100%の施工精度を

基準にチェックをする場合と

 

もう1つ目は

その施工精度で裁判をした場合に

どうなのか?

 

例えば

ある工事の

施工精度を施主が訴えた場合で

 

その施主の

言い分が通るかどうかを

 

今迄の経験で

判断する場合が有ります。

 

つまり

許容範囲内かどうかの判断です。

 

勿論

工事の施工精度が良くない事は

100%工務店側が悪いと考えます。

 

がしかし

職人が実際に作る事なので

ヒューマンエラーは付きものです。

 

明らかに

2本入れなければならない箇所へ

1本しか入っていなかった場合は

契約不適合になりますが

 

建物本体の構造には支障が無い

または仕上がりには支障が無い程度の

何㎜かの基礎のズレ等とかに関しては

契約不適合にはならないと考えます。

 

なので

素人的な考え方でクレームを付ける事は

止めた方が良いと思います。

 

 

今日の纏めとして

ここからは私見になります。

施主側が

契約不適合にならない

施工精度をクレームにする事は

 

今後の工事進行と

工務店との信頼関係に

支障が出て来ると考えます。

 

なので

その施工精度が

許容範囲なのかどうなのかは

 

もし

知り合いの建築士がいれば

チェックして貰う事をお勧めします。

 

知り合いの

建築士がいなければ

 

第三者的な

私達の様なインスペクターに

チェックして貰いましょう!

 

出来れば

工事着工する前に

新築の各工程検査を

依頼する事をお勧めします。

 

そうすれば

最低でも許容範囲内の施工精度は

確保出来ると考えます。

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は10.2km  歩数は12,867歩

トータル399日目(休んだ20日間含む)

総距離3,856.0km

総歩数5,085,227歩