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11月~2月の間はヒートショックの発生に要注意!

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<11月からはヒートショックの発生に要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

冬に向かう気温変動による

体調の異変に要注意というお話です。

 

結論から言いますと

これから冬を迎えるに当たって

 

ヒートショックから

身体を守る為にはどうすれば良いか?

と言うお話です。

 

ある市と大学が共同研究した資料に

11月~3月の気象状況と

一般的な死因(循環器、呼吸器、脳血管など)

の関連性を示したデーターが有ります。

 

このデーターの内容として

寒波(寒い日)では

あらゆる要因の死亡率が高くなったとの事。

 

寒波の初期の頃が特に死亡率が上昇し

日数が進むと死亡率の上昇は横ばいになる。

 

つまり

急に寒くなった時期が

最も危険と示唆されます。

 

家の中でも

同じ事が考えられます!

 

特に

浴室とかトイレでの体調を崩す

「ヒートショック」が有ります。

 

この「ヒートショック」とは

温度の急激な変化で

血圧が上下に大きく変動する事によって

 

失神したり心筋梗塞や脳卒中と言った

血管の病気などを引き起こす

健康被害の事です。

 

分かり易い例で説明しますと

暖かいLDKから

暖房が効いていない冷たい洗面脱衣室で

服を脱ぐと血管が収縮して血圧が上昇し

 

暖かい浴槽に浸かると

急激に血管が拡張して血圧が低下し

失神する場合が有ります。

 

つまり

浴槽に浸かって失神する事で

浴槽で溺死する例もあります。

 

その他にも

夜中に温い布団から出て

寒い廊下を通って

冷たいトイレで用を足している時に

 

急激に血管が縮んで

心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす事が有ります。

 

では

血管が広がったり縮んだりする原因は何か?

 

一言で言えば

室内の温度が低いという事が大きな原因です。

 

つまり

住宅の断熱性能が低いという事ですね!

 

 

ここから本題に入ります。

 

2025年から

省エネ基準(UA値0.87)

義務化されますが

 

今から家を計画されている方は

2025年の省エネ義務化基準の

断熱性能では無くて

 

せめて

2030年の発表されるであろう

省エネ基準(UA値0.60)以下

断熱性能以上の性能で

建てられる事をお勧めします。

 

何故ならば

断熱材を少し厚くするだけの費用は

1万円/坪くらいしか増えませんので!

 

ここで大切な事(要注意)

幾ら断熱性能を良くしても

それに伴う気密性能が無ければ

省エネの意味が有りません!

 

気密性能が低ければ

冷暖房機器を止めたら

意外に早く室内の温度が

外気の温度に近づいてしまいます。

 

なので

気密性能は

せめてC値1.0以下に抑える様に

出来ればC値0.5以下に!

 

また

必ず2回気密テスト(測定)を実施して

気密性能を確保しましょう!

 

 

今日の纏めとして

室内全体(非居室を含めて)を

10℃以上の温度が無いように

一定の室温を保持する為に

高気密・高断熱住宅を建てませんか?

 

せめて

2030年省エネ基準予定の

UA値0.60以下 プラス

C値1.0以下 にする事で

 

11月から2月に発生し易い

「ヒートショック」から

家族を守る努力をしましょう?

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は9.7km  歩数は14,728歩

トータル413日目(休んだ20日間含む)

総距離3,993.5km

総歩数5,257,578歩