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デメリットが多いバルコニーは止めませんか?

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<デメリットが多いバルコニーは止めませんか?>についてお話をします。

今日のお話は

新築分譲住宅に

バルコニーは必要なのか?

についてのお話です。

 

下記図面①は

3階建ての2階平面図で

全面道路が西側に有ります。

 

このプランには

バルコニーを設置していません。

 

バルコニーの代わりに

ドライルームを洗面脱衣室に続けています。

 

【図面①】

 

 

上記図面①で

バルコニーを設置するとしたら

LDKの西側に

奥行3尺の2間幅の

バルコニーが設置出来ます。

 

それを

敢えて設置しなかった理由は

 

購入者から見れば

デメリットしかないと考えるからです。

 

デメリットとして

1つ目は

花粉症や黄砂により

洗濯物を外に干しづらくなっています。

 

2つ目は

バルコニーが雨漏りの原因になり易い。

 

3つ目は

バルコニーの下に居室が有る場合は

気密施工がしづらい。

 

4つ目は

バルコニーのメンテナンス費用がかかる。

 

5つ目は

工事費が職種が増える事によって高くなる。

 

如何ですか?

デメリットは5つも有りますが

購入者にとっての

メリットが有ると思いますか?

 

 

今日の纏めとして

買主側にとっては

デメリットしかないにも関わらず

売主側は

実用性の事は二の次で

 

バルコニーが有る方が

建物のデザイン性から見て

販売し易いと思い込む

古い頭を変えようとはしません!(笑)

 

2025年から

省エネ基準が義務化や

改正建築基準法による

仕様規定の改定が有ります。

 

この事を考えるだけでも

バルコニーが無い方が有利になります。

 

売主側の考え方を

変えて貰うにはどうすれば良いのか?

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は10.0km  歩数は12,346歩

トータル427日目(休んだ22日間含む)

総距離4,124.6km

総歩数5,429,684歩