2024/11/23
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<住宅診断実地研修の参考資料⑤として!>についてお話をします。
今日のお話は
ベタ基礎の建物で
床下実施研修の為の
資料作りを兼ねたお話です。
エンドユーザーの方も
住宅診断とは
どんな物なのか?参考にして下さい!
対象築年数は
新築住宅及び築浅住宅(築10年を目途)
として説明して行きます。
新築住宅の住宅診断の考え方は
既存住宅の住宅診断の様な
経年劣化等の不具合は有りません。
その代わりに
何をチェックするかと言うと
①建築基準法
②フラット35S
③瑕疵保険設計施工基準
等々の規定と照合して
良し悪しをチェックして行きます。
勿論
施工精度・品質もチェックして行きます。
新築住宅の場合
基本的な考え方として
フラット35Sの木造住宅工事仕様書を
施工基準として考えています。
では始めます。
1つ目として
ユニットバス下の人通口について
一般的に多い
床下に断熱材を施工する
床断熱の施工例でお話をします。
下記写真①は
ユニットバス配管を点検する為の
人通口部分に既製品の「キソ点検口」を
設置したお勧め施工例になります。
上記写真①の様に
人通口部分へ
基礎断熱材のフタをすき間無く施工し
配管廻りにも
発泡ウレタンですき間を塞いでいます。
これが
人通口部分の基礎断熱蓋の
ベストな納め方になります。
下記資料①の様に
ユニットバス下の基礎立上りには
基礎断熱材が施工されていますので
ユニットバス下の点検用の人通口には
断熱材のフタで締めなければなりません。
上記資料①に様に
ユニットバス下の
基礎断熱施工をする事で
床下に入る外気を
シャットアウトさせます。
室内の
断熱性能が保つ為には
必須施工になります。
床下の住宅診断に於いての
一丁目一番地になります。
下記写真②の様に
人通口の蓋が無かったり
配管廻りのすき間を
塞いでいなかった場合は
室内の断熱性能が保たれません。
ただし
建築基準法違反では有りませんので
売主や工務店は
補修しない場合も有りますが
冬期に於いて
ヒートショックによる
健康被害の原因にもなりますので
要注意ですよ!
今日も長くなったので
続きは次回にアップします!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は8.2km 歩数は12,527歩
トータル436日目(休んだ22日間含む)
総距離4,207.1km
総歩数5,538,180歩