2024/12/11
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します！
今回は、＜買取再販物件の必須チェック箇所として①＞についてお話をします。
今日のお話は
買取再販物件を購入する前に
必ずチェックしておきたい箇所のお話です。
買取再販物件とは
買取再販業者が
既存住宅を安く買い取って
リフォーム工事をして
再販する既存住宅です。
買取再販業者は
中古住宅を流通させる為には
買取再販業者は必要悪なのかな？
つまり
中古住宅を流通させる事は良い事で
買取再販業者も
企業として儲けを出さなくてはなりません。
これは当たり前の事なので
誰も文句は言いません。
問題は
中古住宅をリフォーム工事する
工事内容です。
下記写真①を見て下さい。
不具合箇所が２か所有ります。
１つ目は
ユニットバス天井換気扇のダクト接続忘れ！
２つ目は
元々浴室に有った換気ガラリの穴を
塞いでいない事です。
下記写真②は
上記写真のダクトが
外壁を貫通している部分です。
不具合が１箇所有り
その不具合は
ダクト廻りの断熱材を復旧させておらず
外壁面の断熱欠損になっています。
在来の浴室を
ユニットバスに変更する事は
買取再販物件ではよく有る事です。
なので
もし気に入っている買取再販物件が
ユニットバスに変更している場合は
ユニットバスなので
天井点検口が有りますから
必ず
天井裏をチェックしましょう！
上記写真の様な事は
普通に有りますので要注意ですよ！
今日の纏めとして（私見）
何故
この様な不具合が有るのか？
理由は
買取再販業者の
既存住宅に対する姿勢（考え方）です。
購入される方の事を考えて
リフォーム工事をするのではなくて
如何に安く綺麗に見せて
販売しようかと言う事しか考えていません。
更に問題なのは
新築住宅を建てる工務店の様に
住宅性能を一切拘っていない事です。
なので
断熱材がどっちに向いていても
全然関心が無いので
上記写真の様な不具合を指摘しても
罪悪感が全くと言って良い程
無いのです。(笑)
完全な偏見と思われるでしょうが
今迄
既存住宅を住宅診断を実施して
感心した案件は１件も有りませんからね！
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか？
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須！
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ！
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか？
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか？
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もＯＫですよ！
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね！
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング＆ジョギング
距離は１０.８km 歩数は１３,７６５歩
トータル４５４日目（休んだ２９日間含む）
総距離４,３０３.３km
総歩数５,６６４,２０６歩
