2024/12/15
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<注文住宅は新築各工程検査は必須ですよ!>についてお話をします。
今日のお話は
新築各工程検査を実施するから分かる
新築各工程検査は必須ですよ!
というお話です。
注文住宅を請負って建てる工務店が
大手ハウスメーカーであっても
地場の工務店で有っても
実際に現場で工事をするのは
下請けの職人さん達です。
下請けの職人さん達は
基本的に現場監督の指示に従って
工事を進めます。
まずこの事をシッカリと
頭に入れて欲しいのです。
では
本題に入ります。
私が今迄
新築各工程検査を実施して思う事は
大手ハウスメーカーであっても
地場の工務店で有っても
工事の手を故意に抜こうとする事は
無いと信じます。
それであっても何故
不具合が出て来るのでしょうか?
理由は極簡単です。
下請けの職人さん(人)が
施工するからです。
その職人さんが
熟練工で有っても
猿も木から落ちるの諺にも有る様に
ウッカリとヘマをする事も有るのか?
それは有るかも知れませんが
確率は相当低いでしょうね!
それよりも問題なのは
現場監督の質(指示)なのです。
現場監督が
断熱性能や気密性能
更に耐久性能、耐震性能を
理解していないと考えた方が
ほぼ間違いありませんね!
もし
この4つの性能の内
一つでも秀でている事が有れば
現場に出る事はせずに
内勤になっているか
または
独立しているでしょうね!
何が言いたいかと言うと
現場監督は
現場の段取り屋さんに従事する事で
精一杯なのです。
なので
それぞれの職種の
職人さん達に図面を渡して
工程打合せをするだけ?
後は職人さん任せで
自分は工程管理だけをして
建物を完成させるのです!
更にさらに問題なのが
私の方から現場監督に
施工に関して
設計図書と違う材料を使用していて
その施工方法に「?」が有ったので
現場監督に確認するのですが
現場監督は自分で判断せずに
本社の設計へ確認したりします。
その回答が
私の考えている
基本的な考え方の逆を
回答して来る場合が有ります。
まぁ
この場合は
本社の設計が言うのであれば
実際に施工している方法で
図面を修正したものを頂く様にしています。
この事はあくまでも
設計図書と現場の仕様や納め方が
違っているので
それを正す為です。
それでも「??????」が
消えない場合も有りますけどね!
私の場合
現場の職人さん達の
施工品質に関して
指摘をする場合も有ります。
まぁ
今の日本では
職人が足らない状況なので
素人に毛の生えた程度の職人を
使わざる得えない様です。
実際に
検査を実施して
信じられない施工をしている現場に
当たる事が有ります。
現場監督に聞いて見ると
いつも使う職人が手が取れない場合は
新しい職人を探して
工事を依頼する事が有るそ様です。
現場監督は
新しい職人の手が良いか悪いかよりも
工事を進める事しか頭に無いので
職人の段取りをしてしまえば
自分の仕事が終わったと
思うのでしょうか?
検査依頼をする
工程工事の出来具合を
現場監督自身でチェックもしないのです。
まぁ
この様な現場の場合は
大まかに悪い箇所を現場監督に伝えて
直してもらってから
再度検査依頼をして貰う様にしています。
何故ならば
余りにも酷い報告書を
施主に渡した場合は
場合によっては
施主が工務店に対しての信用を無くて
疑心暗鬼になってしまう事を
避ける為です。
今日の纏めとして
長々と書いてしまいましたが
これが現場の実情です。
もし
新築各工程検査を
依頼していなければ
不具合事象も何も知らずに
引渡しを受けるのですよ!
それが嫌であれば
是非
新築各工程検査を依頼して下さいね!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は9.8km 歩数は12,958歩
トータル458日目(休んだ29日間含む)
総距離4,344.4km
総歩数5,717,622歩