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工務店の高気密・高断熱住宅の技術力は必須!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<工務店の高気密・高断熱住宅の技術力は必須!>についてお話をします。

今日のお話は

老舗工務店のお話です。

 

若い時に

私が務めていた老舗の工務店で

 

今は、同級生という事で

その工務店の取締役と

懇意にさせて頂いています。

 

2年位前に

その取締役から

インスペクションの依頼が有った時に

 

省エネ住宅を

会社としてどの様に進めて行くのか?

という事を聞いた事が有りました。

 

その時は

省エネよりも

日本の風土に合った家造りに

重点を置いているとの事でした。

 

それはそれで良いのですが

日本の伝統的な日本建築を

建てるわけでは無く

 

普通の

在来木造住宅を建てるのだから

 

省エネも同時進行をした方が良いよ。

と伝えたのです。

 

しかし

あまり省エネに関しては

興味無さそうでした。

 

まぁ

これ以上親身になって話しても

他所の会社の事だから

それ以上は話しませんでした。

 

私の仕事柄から

何処のハウスメーカーが

 

自分の条件に合った

工務店なのかを教えて欲しいと

相談者から相談されます。

 

先日の相談者は

気密性能C値0.5の数値を

確約してくれる工務店を

教えて欲しいと言う様な

ニッチな相談でした。

 

その時に

上記の取締役に電話して

気密性能C値0.5の数値を

確約して家を建てる事が出来るのか?

って聞いて見ました。

 

その時は一旦電話を切って

後から折り返しの電話が有りました。

 

回答としては

その工務店が

今迄で外断熱工法の住宅を

1件建てた事が有って

 

その住宅が

C値0.5位だったとの事でした。

 

C値0.5を

要望するお客さんだから

 

断熱等級6以上になる

高気密・高断熱住宅に

なると思うけど大丈夫か?

って念の為に聞いて見ました。

 

断熱等級6と言う言葉が

もしかしたら

重く圧し掛かったのかな?

 

その後からは

余り良い返答では無かったので

 

断熱等級6をどの様にすれば

建てれるかを知らないのかな?

って考えてしまいました。

 

これでは紹介出来ないなぁと

声にはしませんでしたが

心で思いましたね。

 

2025年の

省エネ基準(断熱等級4)まで

あと僅かです。

 

でも実際は

既にフラット35S金利Aタイプでは

断熱等級5で建てているのだから

 

あと何を変えれば

断熱等級6になるのか位は

分かりそうなものだけど・・・・。

 

この時点で

断熱等級6の仕様に

アタフタする様な工務店は

今後淘汰されるのかな?

 

この取締役の工務店は

モデル住宅を

何件も建てている工務店なのだから

 

C値0.5で

UA値0.46(断熱等級6)の

 

モデル住宅を

1件建替えれば良いのに!と思います。

 

実際に建てれば

その工務店の技術力が上がるのにね!

 

 

今日の纏めとして

今の日本の状況から考えると

 

住宅を建てる方の層は

裕福な人達しか建てれなくなるのかな?

 

その人達を

ターゲットにするのであれば

 

高気密・高断熱住宅

極当たり前になるでしょうね!

 

となれば

高気密・高断熱住宅が

建てれる技術力が無いと

勝ち残って行けなくなるでしょうね!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

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今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離10.7km  歩数は12,890歩

トータル463日目(休んだ29日間含む)

総距離4,395.4km

総歩数5,783,129歩