2016/11/21
<<中古住宅ホームインスペクション瑕疵事象として>>
●築30年軽量鉄骨造住宅
ここの「瑕疵事象シリーズ」に記載する瑕疵事象は、購入前に「ホームインスペクション」をしなかった場合は、気付かずにその家を購入して住んでいた事になります。
住宅を購入する前に、必ずホームインスペクション(住宅診断)をしましょう!
瑕疵が分かれば、それに合った補修・補強工事をする事で安心して住めます。
◆事 象 1
床下の構造材の含水率が43.5%以上。床下詳細診断が無かった為、これ以上調査は出来ませんでした。(床下詳細調査を実施していれば、詳しい原因が分かったかもしれません。)
◆事 象 2
水道メーターを確認して、敷地内の給水管からの漏水は考えられない状態にもかかわらず、建物の北側地面が湿っていて、基礎立上りにも水シミ跡が確認できます。
◆原 因
以前、駐車場のインターロッキングの陥没事故が、この建物の近所で有りました。そこは地下水位が地面から20㌢程で、水中ポンプで汲み上げても直ぐ水位が戻っていました。ここの地下水位も、地下の地質が影響しているのかどうかは分かりませんが、敷地全体ではなく部分的でした。
飽くまでも「私見」ですが、地下水位の高い部分が、地面の所々に存在する事が原因ではないかと推測します。
■広島県でホームインスペクション(住宅診断)を依頼するなら、ホームインスペクション(中古住宅瑕疵保険検査を含む)に対する考え方、診断実例をブログに記載している<<Y&Y住宅検査>>にお任せ下さい!