2025/01/03
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<売主側の建物状況調査報告書は大丈夫?>についてお話をします。
今日のお話は
既存住宅状況調査技術者の資格を取得して
今から
調査の依頼を受けようとしている人達に
下記の写真を見せた時のお話です。
下記写真①は
このブログを読んでいる読者の方は
何がNGなのかは
直ぐ分かったと思いますが
資格を取得して1年過ぎの建築士の
反応は?
??????・・・・?でした!
期待していた回答は
外壁がサイディング工法であれば
小屋裏側に
PB張りがされていないので
防火構造認定違反
つまり
建築基準法違反なのです!
まぁ
資格を取得する
約半日の間の講習に於いて
講習テキストには
基本的な壁・床の傾斜計測の仕方や
シロアリ被害を含む
劣化事象の見分け方くらいしか
記載していませんので
実際に
現場監督をしていたり
設計事務所で
プランを考えている建築士が
半日の講習で
インスペクターとして調査出来ると
勘違いされている方が
意外と多い様です。(笑)
基礎のひび割れ等も
床下に入っての調査はせずに
外回りの基礎又は外壁などに
0.5㎜以上のひび割れの見分け方とか
何処の居室で床や壁の
傾斜計測をすれば良いかなど
しか講習では教わりません。
まぁ
既存住宅状況調査技術者の
資格を取得する為には
建築基準法違反とか
その他の法令を
遵守しているかどうかの
チェックする事の必要性を
外しているのです。
つまり
既存住宅状況調査技術者は
建物の経年劣化や床・壁の傾きを
調査するだけであって
この資格自体が
建築基準法違反などの
違反をチェックする必要性が無いのです!
それでもですね
建築士ですからね
上記写真①の不具合写真を見て
何も反応しないこと自体
怖いとは思いませんか?
反応しなかった現場監督は
恐らく
現場監督の仕事では無くて
現場の段取り屋さんをしているだけで
現場の納まりは
全て職人さん任せという事
なのでしょうね!
では
設計事務所で
プランを作成している建築士はどうか?
ただ単に
お客様のプランの要望を聞き取って
プランを作成している
だけなのでしょうね!
まぁ実際に
建築確認申請の図面を作成していても
矩計図に
防火構造認定番号を記載していれば
検査機関からは指摘は上がらないし
中間検査などで
小屋裏側の防火構造認定の納まりについて
指摘される事も有りません。
なので
防火構造認定違反を指摘するのは
既存住宅状況調査技術者や
ホームインスペクター
(住宅診断士)に指摘して欲しいですね!
でも実際のところ
これも当てにならないね! (´;ω;`)ウッ…
もしかしたら
当てになるインスペクターは
当社のみかもしれませんね! (笑)(´;ω;`)ウッ…
今日の纏めとして
この様に
単純に建物の劣化しか調査しない
既存住宅状況調査技術者の場合は
調査費用も安いよね!
売主側が
この既存住宅状況調査技術者の
「建物状況報告書」を利用する理由は
費用が安くて
建物の表面しか見ないので
調査結果報告書の内容が
買主側の不安を
招かない結果が出やすい為です!
何故
調査費用が安いのか?
この事を
エンドユーザーは理解していません!
お金を
どぶに捨てている事と
同じ事をしているのですよ!
費用が安いと言っても
4,5万円くらいはするのでは?
まぁ
当社では
税込み220,000円だけどね!
その分
依頼して来られる方は
真剣に依頼に来られますね!
という事で
今日のお話は
参考になりましたか?
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記携帯電話へ連絡を下さいね!
携帯電話:090-1183-5008
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
熱が下がらないので
今日も休みます。
距離0.0km 歩数は00,000歩
トータル477日目(休んだ36日間含む)
総距離4,449.5km
総歩数5,855,462歩