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低勾配屋根の計画は極力止めませんか?

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<低勾配屋根の計画は極力止めませんか?>についてお話をします。

今日のお話は

低勾配屋根軒ゼロ住宅

何故と建てるのか?というお話です。

 

屋根を

ガルバリウム鋼板を使用して

低勾配屋根を設計をする理由は

工事費をコストをダウンさせる為です。

 

更に

軒ゼロ住宅にする理由は

建てる敷地が狭いからです。

 

出来るものであれば

軒の出は昔の様に

外壁の耐久性能の事も考えれば

600㎜から800㎜はしたいですね!

 

分譲住宅の場合は

境界からの距離で多いのは

600㎜です。

 

民法の規定で500㎜を

意識しているのでしょう!

 

準防火地域でなければ

軒の出を400㎜とし

樋を120㎜と考えて

設計が出来ます!

 

ただし

室内の採光計算が

クリア出来ればの話ですけどね!

 

因みに

低勾配のデメリット

小屋裏内の温度が

外気に影響されやすいです。

 

夏期であれば

屋根面が焼ける様な暑さになり

 

その温度が

小屋裏に移って来ます。

 

という事から

小屋裏の温度が高くなれば

直下の室内に大きな影響を与えます。

 

屋根勾配が

3寸以上の勾配が有れば

 

小屋裏内の空気が

暖められれば上昇しますので

 

棟換気から

外気に逃げ易くなります。

 

なので

小屋裏内の温度が

直下の室内に

伝わる影響は緩和すると考えます。

 

しかし

屋根勾配が1寸勾配とか0.5寸勾配では

小屋裏内の空気の温度差が出にくいので

空気が上昇し辛いと考えます。

 

つまり

小屋裏の空気の温度が暑いままなので

直下の室内が暑くなり易い理由と考えます。

 

更にさらにデメリットとして

下記写真①は

低勾配屋根の小屋裏の写真です。

 

この写真を見ても分かる様に

軒側の方には入れません。

 

【写真①】

 

 

なので

実際問題の話として

 

もし

人が入れない軒側の方で

雨漏りが発生した場合は

 

その直下の居室の天井を

点検の為に開けないと

雨漏りチェックが出来ません!

 

まぁ

低勾配屋根という事は

複雑な屋根形状では

ないでしょうから

 

雨漏りの

心配は少ないのかな?

 

 

今日の纏めとして

注文住宅を建てる場合は

 

デザインを重視して

低勾配屋根の設計プランには

 

一歩引いてから

屋根勾配は最低でも

3寸勾配以上にして

 

小屋裏換気を

キチンと設置して貰いましょう!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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昨日のウォーキング&ジョギング

距離9.6km  歩数は12,102歩

トータル527日目(休んだ39日間含む)

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