2025/03/02
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<フランチャイズの規格住宅には要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
前回と同じ様なお話で
屋外排水管パイプの
埋設深さについてのお話です。
電話相談で
建物内の仕上がりが悪く
補修しても綺麗にならないので
という相談内容で
実際に見に行って来ました。
当時で
築3年だったと思います。
その家を建てた工務店は
あるフランチャイズに加入して
規格住宅を建てている工務店です。
建物の仕様は
とても素晴らしい内容でしたが
その仕様を台無しにしている
仕上がり具合でした。
まぁ
職人のレベルが低く
工事自体が全般に渡って雑!
かと言って
法的に言って訴訟をする様な
欠陥住宅では無く
いわゆる
安かろう悪かろうの住宅でした!
なので
工務店の社長も
低価格なのだからって
開き直っているのか?
第三者から見ても
泣き寝入りのパターンです!
その建物をチェックしていて
下記写真①の
雨樋を排水管に接続している部分が
目に入ったのです。
ほぼ建物の廻りの地盤表面(設計GL)と
同じ高さで接続していました。
さらに
建物の廻りを見て見ると
下記写真②の様に
排水桝へこれ以上上側に
排水管が接続できない高さで
排水パイプを接続していたのです。
相談者に
何故
敷地裏側の方の
建物廻りの地盤が低いのですか?
と尋ねたら
外構工事は
工事契約書内に
含まれていないからとの事でした。
?????・・・・・
外構工事と
建物の廻りの地盤の高さの話は
全然違う話ではないのか?
建物が完成した段階で
建物の廻りの高さは
設計GLに仕上げなければ
契約違反では無いのか?
契約書の内容までは
見る事が出来ませんでしたので
これは私見での推測です。
今であれば
契約不適合責任に
問える内容だと思います。
では何故
上記写真②の
桝の高さいっぱいの高さで
排水パイプを
接続しなければならなかったのか?
調査の結果
最終桝の深さが
浅かった事が原因と考えました。
逆の話をすれば
建物を建てる(契約)前に
最終桝の深さを調査して
排水管の勾配を事前計算してから
建物の設計GLの高さを
決めていなかったという事です。
今日の纏めとして
基本的に
排水パイプの埋設深さの
規定は有りません。
しかし
上記写真①、②の様な深さは
絶対にNGですね! ☜ 私見として
更に
クルマなどが通る箇所であれば
排水パイプが割れる事が
容易に考えられます。
注文住宅を建てられる方で
特にフランチャイズの
規格住宅を考えている方は
工務店に
上記写真の様にならない様に
確認をして下さいね!
分譲住宅または
既存住宅を購入される方は
屋外排水管の深さは
排水桝の蓋を開けて見れば
分かりますので要確認ですよ!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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