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床下に地割れが有る場合は床の傾斜に要注意!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<床下に地割れが有る場合は床の傾斜に要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

床下に地割れなどが有った場合の

その原因などのお話です。

 

これはあく迄も

住宅診断を実施した経験上からの

私見になります。

 

下記写真①は

床下が地盤の場合の地割れ写真です。

 

この建物の場合は

建物の近くに

高低差の有る低い法面が有り

 

基礎の立上りにも

大きなひび割れ補修の跡が有りました。

 

【写真①】

 

 

皆さん

何が原因と思われますか?

 

1つの要因は

建物の近くに低い法面が有る事です。

 

ただし

この低い法面にも色々有る内の

 

造成時に埋め戻した地盤を支える

石積みやコンクリート擁壁の法面です。

 

この低い法面が有るだけでは

地割れは発生しません。

 

もう一つの要因は

有る程度大きな地震です。

 

地震により

敷地の地盤が揺れ動され

 

法面の低い方に

敷地の地盤(土)がズレたと考えます。

 

つまり

埋め戻し地盤を支える法面

地震の揺れの2つの要因が

地割れの原因と考えています。

 

基礎立上りのひび割れは

地震の揺れが原因ですね!

 

地震以外には

例えば

隣地で大きな建物を建てる為に

シートパイルを打ち込んだ場合も

要注意ですね!

 

下記写真②は

隣地境界線近くに

シートパイル打ちをした為に

発生したと思われる

床下の防湿コンクリートのひび割れです。

 

【写真②】

 

 

この建物の場合は

地盤沈下の為に建物全体が傾き

 

結果的に訴訟になり

建替えになった建物の写真です。

 

 

因みに

既存住宅を購入される場合

 

建物の近くに

低い法面が有る場合は要注意ですよ!

 

 

今日の纏めとして

既存住宅を見学に行った時に

 

特に

コンクリート擁壁

大きな幅のひび割れや

石積み擁壁

石のズレが有った場合は

 

建物全体が

傾斜している可能性が大きいので

 

必ず契約前に

住宅診断を依頼して

床・壁の傾斜計測をお勧めします。

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側

「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

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昨日のウォーキング&ジョギング

距離9.0km  歩数は12,056歩

トータル544日目(休んだ49日間含む)

総距離4,998.6km

総歩数6,566,412歩