2025/03/15
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<小屋裏をプラスアルファの空間にしませんか!>についてお話をします。
今日のお話は
屋根勾配3.0寸以上の
切妻屋根又は段屋根にする事で
プラスアルファの空間を作りませんか!
と言うお話です。
結論から言えば
普通の天井点検口を
使用するのではなくて
小屋裏に一工夫をして
天井点検ハシゴを採用しませんか?
以前のブログで
低勾配屋根には天井点検口の廻りに
構造用合板(厚床合板)を1枚でも良いので
腹ばいが出来るスペースを
確保しませんかと言う内容でした。
今回の場合は
3.0寸勾配屋根以上の
切妻屋根や段屋根の場合には
天井点検口の代わりに
天井点検ハシゴを
設置しませんかという事です。
下記資料①が
お勧めの天井点検ハシゴです。
因みに何故
普通の天井点検口ではなくて
天井点検ハシゴかと言うと
一般的に
小屋裏収納を施工する場合は
天井高さ等の
建築基準法上の制限がかかり
施工費用もかかってしまいます。
勿論その場合は
小屋裏収納の
壁・天井に断熱材も入れて
他の小屋裏とは違う
別の空間にします。
今回の提案は
別の空間にするのではなくて
小屋裏に
厚床合板を3枚以上張る事だけで
壁・天井の施工はしません。
ただ厚床合板を張るだけであれば
建築基準法などの規制はかかりません。
このメリットとしては
天井点検ハシゴを設置するので
比較的大きな物を
小屋裏に置く事も出来ます。
何か雨漏りなどの
不具合が発生しても
点検や補修の作業が容易になります。
上記資料①の商品であれば
気密性能や断熱性能も良いので
室内の温熱環境に
影響を与える可能性は
無いと考えますが如何ですか?
さらに
もし天井断熱ではなくて
屋根断熱で断熱施工をしていれば
その小屋裏空間は
プラスアルファの空間になりますよ!
今日の纏めとして
低勾配屋根の住宅を考えないで
屋根勾配3寸以上の
切妻屋根か段屋根にして
かつ
小屋裏に厚床合板をはり
天井点検ハシゴを設置すれば
プラスアルファの空間が得られますよ!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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