2025/03/26
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今回は、<お勧めの外壁耐力面材として!>についてお話をします。
今日のお話は
外壁耐力面材の性能のお話です。
結論から言うと
ノダの「ハイベストウッド」がお勧めです。
外壁耐力面材と言えば
昔からなじみのある
大建工業の「ダイライトMS」でした!
発売当初は
針葉樹構造用合板よりも
防火性能が有るという事でした。
最近では
透湿抵抗の値が
針葉樹構造用合板よりも低いので
外壁内結露を考えた場合は
「ダイライトMS」の方が使い易いと
考えていましたね。
なので
外壁耐力面材は
「ダイライトMS」が総合で一番と
勝手に思い込んでいました! (笑)
がしかし
ある実験動画を見て見ると
耐震性に関しては
ノダの「ハイベストウッド」
と言う商品の方が強かったのです。
そこで
早速色々と調べてみました。
一つ目は
室内の湿気を通気層へ排出する為の
透湿抵抗値を調べてみました。
下記資料①は
丁度分かり易い資料です。
何と
ダイライトMSよりも低い事が分かりました。
この時点で
私の勝手なダイライトMS神話が
が崩れてしまいましたね! (笑)
二つ目として
釘貫通試験の比較が
下記資料②になります。
この資料を見ても
ハイベストウッドの方が
無機質系面材の打ち抜きの力よりも
強い事が分かります。
実験動画には
更に「制震テープ」なる物で
耐力面材を貼った実験も有って
結果的には
「制震テープ」で面材を貼った方が
耐震性の数値が良い事が分かりました。
この制震テープを
1棟に付き500m以上を分配配置させるとの事。
詳しい内容は
近い内に調べてアップする予定です。
関連ブログとして
2024年10月04日の
<面材耐力壁は性能によって使い分けが必要!>
https://www.yandykensa.com/blog/25113
今日の纏めとして
外壁耐力面材のお勧めとして
コストの面は分かりませんが
性能の事で判断した場合は
ノダの「ハイベストウッド」を
採用する事をお勧めします。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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