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24時間換気の吸気口位置には要注意ですよ!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<24時間換気の吸気口位置は要注意ですよ!>についてお話をします。

今日のお話は

24時間換気の吸気口位置のお話です。

 

新築各工程検査を実施する前に

建築確認申請図面をチェックします。

 

その時に

24時間換気の吸気口位置

最適な位置かどうかをチェックします。

 

例えば

下記図面①であれば

洋室入り口扉の正面に

吸気口を設置する様になっていますが

 

最適な位置は

洋室入口から対角線上

エアコン想定位置の下が最適です。

 

【図面①】

 

 

上記図面①の場合

24時間吸気口設置高さが

FLより2.200mになっているので

エアコン想定位置の箇所を

避けたと考えられます。

 

上記図面①の

吸気口の位置であれば

洋室の平面の上側の空気が滞留するだけで

 

新しい外気に

入れ替わる可能性が減少しますね!

 

しかしまだ

この場合は良い方です。

 

実際に有った例として

何と洋室入口の通りに

 

つまり

洋室入口扉の横の壁に

吸気口が設置されていた事も

有りました。

 

この場合は

完全にショートサーキット現象を起こし

 

室内の空気が

全然換気されない事になってしまいます。

 

ホント何の為に

24時間換気を設置するのか?

 

この基本的な考え方を

何も考えない現場監督がいます。

 

例え

確認申請図面に

その様に記載していても

 

上記図面①の場合は

エアコン想定位置に変更すべきです。

 

吸気口の設置高さを

FL+2.200㎜に

しなければならない規定は無いのだから

 

エアコンの下に

設置高さFL+1800㎜で

設置すれば良いと考えます。

 

吸気口の高さに拘るのではなく

室内の効率良い換気が出来る事を

考えるべきと思います。

 

 

今日の纏めとして

24時間換気設置義務の意味を理解して

24時間換気の吸気口位置を

入口扉の対角線上の遠い壁面にしませんか?

 

注文住宅を考えている方は

必ず設計担当に

吸気口設置位置を確認して下さいね!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

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今回は、これで終わります。

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昨日のウォーキング&ジョギング

距離10.8km  歩数は14,349歩

トータル560日目(休んだ54日間含む)

総距離5,100.4km

総歩数6,693,259歩