2025/04/13
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今回は、<デザイナーズ住宅の屋根納まりには要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
軒ゼロ屋根の水上部分納まりには
要注意というお話です。
デザイナーズ分譲住宅で
最近多い屋根として
下記写真①の様に
化粧破風が無いガルバリウム葺き屋根です。
上記写真①の屋根には
2つの不安材料が有ると考えています。
1つ目は
下記資料①に示す様に
外壁防火構造違反と考えています。
上記写真①の場合は
棟包の役物金物が無いので
100%外壁防火構造違反ですね!
2つ目は
下記資料②の
「A」の納まりを見て下さい。
雨漏りの原因になり易い
防水施工が出来ないに等しい納まりです。
外壁通気の為だけの
通気金物設置であれば
先張りシート等で
野地板の先端を防水処理した後に
通気金物を設置すれば
雨水の浸入は避けられますが
上記写真①の場合は
軒先水切り金物の下側に
小屋裏換気の為の
棟換気材を設置している為
完全な防水処理が出来ません!
なので
上記写真①の様な納まりは
後日になってから
雨漏り事故の可能性が
大変大きい建物と言えますね!
この場合の納まりは
上記資料①の「B」の様に
棟包金物で小屋裏換気を
採る工法が正解です。
今日の纏めとして
デザイナーズ住宅で
上記写真①の様な
屋根納まりの場合は
後日になってから
雨漏りの可能性が大きい
屋根仕舞いなので要注意ですよ!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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