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ユニットバス天井換気扇ダクトの勾配は?

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<ユニットバス天井換気扇ダクトの勾配は?>についてお話をします。

今日のお話は

ユニットバス天井裏の

換気扇ダクト配管のお話です。

 

ユニットバス天井換気扇の

ダクト接続部分に関して

キチンと接続されているかどうかについては

指摘を挙げていますが

 

ダクト配管の勾配については

指摘をしていません。

 

以前は確かに

フラット35Sの

木造住宅工事仕様書には

 

ベントキャップ(換気フード)の取付と

ダクトの下がり勾配に

1/100以上の数値が有りました。

 

しかし今では

ダクトの勾配についての記載が

削除されています。

 

なので

設計者が設計図書などに

 

ダクトの勾配を1/100以上と

特記で記載していなければ

不具合事項としての指摘はしていません。

 

何故ならば

住宅診断の依頼者に

余計な不安を煽る行為に

なってしまいますから!

 

因みに

下記写真①の様に

1/100以上の勾配が

取れているかどうかは分かりませんが

 

外部に向かって

ダクトの勾配は取っている建物は

割合として大変少ないですね!

 

この様な施工をする事によって

外部からの雨水浸入による

換気扇本体への影響が軽減されますので

 

現場見学会などで見る機会が有る場合は

チェックして見て下さい!

 

【写真①】

 

 

下記写真②を見て下さい。

外部に向かってダクトの出口の方が

 

換気扇本体の高さよりも

高くなっています。

 

この様な施工の割合が

大変多くなっていますね!

 

確率は小さいのですが

換気フード部分から雨水が浸入した場合

 

換気扇本体まで

雨水が到達する事が考えられますから

要注意です!

 

 

【写真②】

 

 

上記写真①と②の違いは

ユニットバス本体の天井高さや階高さに

違いが有るかもしれませんね。

 

 

今日の纏めとして

換気扇用の

スリーブ管の穴を開ける時には

 

まだユニットバスが

設置されていないと思われますので

 

事前に

ユニットバスの品番が分かっていれば

 

施工要領をよく確認してから

スリーブ穴開ける様に

 

注文住宅を建てられる方は

工務店へ確認して見て下さいね!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

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今回は、これで終わります。

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