2025/04/17
Y&Y設計事務所は
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住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<エアコン用スリーブ管も先に設置しませんか?>についてお話をします。
今日のお話は
外壁貫通の配管スリーブのお話です。
結論を先に言いますね!
エアコン用のスリーブ配管は
室内PB張り前に設置しましょう!
と言う内容です。
外壁を
配管スリーブで貫通すると言えば
24時間換気用の吸気口が
真っ先に思い浮かびます。
他は
キッチン・洗面・トイレの換気扇の
スリーブ配管ですね!
上記に挙げた配管スリーブは
室内の仕上げ前に
スリーブ管を先に設置します。
下記写真①は
室内壁に気密シートを張った
高気密・高断熱住宅に
既製気密部材を使用して
スリーブ配管を設置した写真です。
ここ迄
シッカリ施工すれば問題は有りません!
下記写真②は
袋入りグラスウールで
外壁の気密施工をしている住宅で
貫通スリーブ管を
シッカリと気密テープで
施工している写真です。
【写真②】
新築分譲住宅では
上記写真②の様に
シッカリと気密テープを貼った物件は
殆ど有りませんね!
ここから本題に入ります。
ここで問題として取り上げるのは
エアコン用のスリーブ配管です。
エアコン用の
コンセントは前もって設置しますが
エアコン用のドレン配管用の
スリーブ配管は設置していない住宅が
大変多いです!
新築分譲住宅を購入された方は
電気屋さんに依頼して
エアコンを設置しますが
その時に
エアコンのドレン配管を通す為に
外壁にホルソーで穴を開けます。
この時に
2つの不具合が発生します。
1つ目は
ホルソーで穴を開ける時に
断熱材を綺麗に穴を開けたとしても
穴の廻りに断熱欠損が出来て
更に気密性も落ちます!
2つ目は
間違って
筋かいをホルソーで穴を
開けてしまう事も有ります。
この2つの不具合は
エアコンを設置した時に
発生したかどうかは分かりませんが
知らない内に
断熱・気密欠損になったり
耐震性を脅かす事になってしまう
可能性が有りますので要注意です!
今日の纏めとして
省エネ基準が義務化になった今は
新築分譲住宅でも
エアコン用のスリーブ配管を
24時間換気用の
吸気口スリーブ配管を設置する時に
一緒に設置しませんか?
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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